皆さんは「イラガ」という毛虫をご存知でしょうか?

この毛虫に刺されると、電気が走ったような何とも言えない激しい痛みに襲われるようです…。

 

イラガのサナギは食べると美味しいようで、昆虫食としても知られています。

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今回はそんなイラガの生態や特徴について詳しく紹介していきたいと思います。

イラガってどんな毛虫?~生態や特徴について~

イラガの生態は、チョウ目イラガ科に属する昆虫です。

地方によって呼び名が違い「蜂熊」「オキクサン」「シバムシ」「キントキ」「デンキムシ」「ヤツガシラ」「オコゼ」などと呼ばれたりします。

 

生息地は、北海道・本州・四国・九州など、外国ではシベリア・朝鮮半島・中国などに広く分布しています。

発生場所は、あらゆる樹木で繁殖する事が出来ますが、バラ科やヤナギ科の葉の裏に群体で生息している事が多いです。

 

体長は幼虫で24mmほどで、成虫は16~18mm、羽を広げると30mm程の大きさがあります。

見た目は、イラガの幼虫は鮮やかな緑色や薄茶色で背面に一本のラインがありウミウシのような形状をしていて、成虫は羽に黄色と橙色の模様を持っているのが特徴です。

 

イラガは成虫になると口が退化して何も食べられないので、幼虫の時に蓄えて置いたエネルギーを使っています。

成虫は食害もなく毒も持たないので人体には無害と言えます。

イラガの幼虫は危険?!害虫扱いされるワケとは

イラガの発生時期は年に2回あり、季節は夏の7月~8月の間と、秋の9月~10月の間に姿を現します。

幼虫は食欲旺盛で、上記にも書いたバラ科やヤナギ科の植物をはじめツバキや山茶花や茶などの植物に寄生し、丸裸になるまで葉を食べつくす事もあります。

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イラガの幼虫に寄生されている植物の葉は、葉が白っぽく薄くなっているのが特徴です!

主にイラガの幼虫が好む植物は下記の通りです。

カキ/梨/サクラ/ウメ/アンズ/カエデ類/クリ/クルミ/リンゴ/ザクロ

被害が植物だけならまだいいのですが…、イラガの幼虫は毒針をもっているので人体への被害が大きいのも特長の一つです。

イラガの幼虫に刺された時の症状と対処方法

症状としては、非常に強い痛み・赤く腫れあがる・皮膚に水疱状の炎症が起きる・痒みなどです。

その痛みは電気が走るような痛みであることから「デンキムシ」と呼ばれたりもします。

症状は数日~1週間くらいは続くんだそうです。

 

もし刺されてしまったときは、刺された場所を水で洗い流しトゲを除去します。

それでトゲが抜けきらない場合は、粘着テープなどを使って除去して下さい。

 

後は、抗ヒスタミン薬を塗っておけば大丈夫みたいです。

ただし一向に症状が収まらない、または酷くなった場合は病院で診てもらいましょう!

 

イラガの毒の成分はまだはっきりと分かっていないようなんですが、イラガの毒には抗ヒスタミン薬が一番効くみたいなのでオススメです。

イラガの被害に遭わない為には、それらの樹木に近づかないのが一番ですが、ガーデニングなどで栽培している方は、長袖や手袋を付けて作業をするなどの対策をした方が良いでしょう。

 

イラガの幼虫を発見した場合は、市販の殺虫剤で駆除できるようなので、いち早く駆除しましょう。

ちなみに幼虫の死骸にも毒はあるみたいなので、駆除する時も気を付けた方が良いでしょう。

 

イラガに限らず、毛虫は毒を持っているものも多いので、しっかり知識を付けて

なるべく木の下や毛虫が寄生する植物に近づかないように気を付けましょう!

イラガについてのまとめ

今回はイラガについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

もっと詳しくイラガについて知りたい方は図鑑などを参考に調べて観察してみて下さいね。

ライターMISAKI

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