ゴキブリは日本人のほとんどが嫌いな虫では無いでしょうか?
暑い季節になると、どこからともなく現れて人間を怯えさせます。
さて今回はゴキブリの冬の過ごし方や、生態など色々書いて行きたいと思います!
数々の人間を恐怖に陥れて来たゴキブリの生態
ゴキブリの種類は4000種程いるとされていて、日本にいるゴキブリは50種類います。
日本では恐怖の対象ですが、海外ではペットとして飼われていたり、食用として普通に食べている国もあるんだとか…。
ちょっと想像しただけで鳥肌が立ってきますね。
ゴキブリは日本全国に生息していると思いきや、北海道には生息していないみたいですね。
体長は種類によって違いは出てきますが、大体家で見かけるようなものは25mm~40mmくらいです。
ゴキブリは夜行性で嗅覚が凄く発達しているので、夏に生ゴミや食べかすの匂いを察知すると集まって来ます。
基本的には何でも食べ何処にでも出没して苦手な物が無いように思えますが、彼らにも苦手とする物があるんです!
【ゴキブリが苦手な物】
- 天然ハーブや柑橘系の匂い⇒ベランダで育てたり、室内でお香を炊く
- 湿度が低く乾燥していて寒い場所⇒なるべく冬でも空気の入れ替え
他にもネコを飼うと良いとか、塩に弱いなどありますが実際にネコを飼っていましたがゴキブリの方が素早いです。
塩も、塩分がある食べ物でも平気で食べるので効果は低いと思います。
ゴキブリの体についている油分には様々なウィルスが付着していると言われています。
そして糞などは喘息などのアレルギー反応が出る場合もあるみたいです。
直接何か攻撃してくる訳では無いですが、無害だからといって安心は出来ませんね。
ゴキブリは4月から5月になると繁殖期を迎え産卵ラッシュの時期に入ります。
10月くらいになってくると産卵時期も落ち着いて来ます。
一度の産卵で数十匹の卵を産みます。寿命は半年~2年です。
夏を終えた後ゴキブリはどう過ごしているか?冬の活動
ゴキブリは冬になると姿を見なくなるので、冬眠すると思われているようですが冬眠はせずに、人間の目に見えない場所で活動をしているみたいです。
まず、冬は暗くて暖かい場所で過ごしながら越冬します。(家や床下・自動販売機などの機械の中・マンホールの中など)
なので冬場に家の中で頻繁にゴキブリが出る場合は、ゴキブリの住処になっているか産みつけた卵が孵化しているかも知れません。
冬だからといって油断していると暖かい家の中に住み着いてしまうので、必ずこまめに窓を開ける事が重要です!
ゴキブリは気温が低い場所を嫌うので、冷たい空気が入って来たら勝手に出て行ってくれると思いますよ。
飲食店やコンビニなどでは2ヵ月に一回くらいは清掃業者の方が隅々まで掃除してくれるのですが暖かく食べ物が沢山置いてあるとゴキブリが寄って来やすいので、ゴキブリ対策としてやっていると聞いたことがあります。
ちなみに夏に比べて冬のゴキブリは動きが鈍くなっているそうです。
ゴキブリは家やお店や段ボールの隙間などに潜んで貴方が見てない所で生きてるので気を付けて下さいね…。
ゴキブリについてのまとめ
今回はゴキブリについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?
てっきりゴキブリは夏だけ活発に行動して、冬になると冬眠すると思っていたのですが冬眠しないで一年中活動しているんですね。
ゴキブリが苦手な人からしたら気を抜く暇もありませんね!
うちもゴキブリが来ないように掃除をこまめにしたり、換気などを心掛けていますが
それだけの対策をしていても家の中で遭遇する事があります…。
ゴキブリが絶対にあの家に寄り付きたくないと思う様な環境を作るしかありませんね。
ライター MISAKI