イラガの幼虫は樹木の葉を食べて、農家の方を困らせる害虫です。

そしてイラガの幼虫は毒を持っているので、人の肌に触れると大変なことになります。

厄介なイラガの幼虫から大事な樹木や果物を守るために、イラガを予防する方法を紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

イラガとは?

「イラガ(刺蛾)」とは、チョウ目イラガ科に属している蛾です。

各地方で「オコゼ、デンキムシ」など、色々な呼び名があります。

イラガは日本で約20種類生息しているといわれています。

その中で日本でよく見ることのできるイラガは、背中に砂時計のような模様がある「イラガ」と、黄緑色の背中をした「ヒロへリアオイラガ」です。

 

イラガは北海道、本州、四国、九州など日本全国に生息しています。

イラガの発生時期は6~10月です。

イラガの成虫

イラガの成虫の開張時の大きさは、だいだい30mmぐらいです。

イラガの成虫は種類によって体の色や模様などが変わります。

 

イラガの成虫には毒はありません。

何も食べずに生活します。

夜行性で、夜になったら電柱の明かりやマンションの電気などに寄って来ます。

イラガの幼虫

イラガの幼虫の大きさは25mmぐらいの毛虫です。

体の色はライムのような明るい黄緑色をしていて、とっても派手です。

 

そして線香花火のようなトゲトゲの毛が体中にたくさん生えています。

イラガの幼虫は樹木の葉っぱを食べます。

 

カキ、ナシ、クルミ、サクラ、ウメ、アンズ、クリなどの葉っぱです。

イラガの幼虫は樹木の葉っぱを食べる害虫とされています。

イラガの幼虫には毒がある

イラガの幼虫には毒があります。

線香花火のような棘に毒があるのです。

スポンサーリンク

この棘に人の肌が触れると、とても強い痛みに襲われます。

 

「電気がビリビリと走るような痛み」「熱々の鉄を押し付けられたような痛み」などと例えられるぐらい、激しい痛みです。

痛みが1時間以上続いたり、痒みがあったり、幹部が腫れたりと、かなりつらい症状が現れます。

 

イラガの幼虫に触れてしまった場合は、患部を水洗いして、棘を除去します。

その後虫刺されの薬を塗っておけば、直に治りますが、少しでも症状がおかしいと感じたら、速めに皮膚科のある病院に行きましょう。

イラガの予防方法

イラガの幼虫は樹木の葉を食べます。

放っておくと、葉脈以外すべて食てしまうぐらいたくさん食べます。

 

そうなると、大切に育てている樹木や果物が台無しになります。

ここで、イラガの幼虫から樹木を守るための予防法を紹介します。

 

イガラの繭を見つけたら、剥がして処分しましょう。

イラガの繭はウズラの卵のような形をしていて、灰色です。

 

繭には毒はないので安心してください。

イラガの幼虫が発生し始めるのは6~8月です。

 

冬あたりからオルトランなどの殺虫剤を、定期的に撒いておくと予防になります。

すでにイラガの幼虫が発生している場合は、毛虫に効く殺虫剤を使うと効果的です。

 

イラガの幼虫が多く付いてる場合は、木の枝などを剪定する方法もあります。

イラガの幼虫は死んでいても毒を持っているので、処分する際は気をつけましょう。

 

イラガが好む樹木が生えているお庭のお手入れや掃除をする時は、素手では行わないようにしましょう。

そして、イラガの幼虫の毛が触れないように、長袖長ズボンが良いですよ。

 

イラガは特に柿の木に発生が多いそうです。

落ち葉などに隠れている場合もあるので注意しましょう。

イラガの予防方法についてのまとめ

イラガの予防について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

イガラの繭を見つけたら処分すること。

 

イラガの幼虫が発生する時期の前に、殺虫剤を定期的に散布すること。

イラガが樹木に発生してしまっている場合は、毛虫に効く殺虫剤を使うのが効果的。

イラガを予防するには、樹木をマメにチェックすることが大事です。

(ライター 雲呑)

スポンサーリンク