チンアナゴって知ってますか?
チンアナゴは美ら海水族館をはじめ全国数カ所の水族館でも観ることができる穴子の仲間です。チンアナゴは、寿司屋で出てくる黒色でウナギのような穴子とは違い、細身で小柄・模様が独特なのが特徴です。
最近ではチンアナゴをペットとして飼い始める人も増えているようで、ネットで調べるとチンアナゴの飼育セットや飼育方法なんかも紹介されています。
今回はそんなかわいいチンアナゴを紹介します。
チンアナゴの生態
チンアナゴは、ウナギやアナゴの仲間です。部類的には海水魚に属しています。
生息している場所は、インド洋や西太平洋の主に熱帯域でチンアナゴは暖かい海を好みます。日本近海では、高知県から琉球列島あたりに生息しているようです。
主に海流の強い砂底に生息していて、砂から頭を出して潮の流れに乗ってやってくる動物プランクトンを餌としています。
チンアナゴは体長40cmほどあるのですが、いつも頭以外は砂に隠れているので結構小さく見えます。
さらに、敵が近づくと頭も引っ込めて隠れる特性を持っています。
また、一般的なチンアナゴは白地に黒斑点模様があるもののほか、観賞用として水族館などで飼育されているカラフルなニシキアナゴがいます。
どちらも食用の穴子にはない愛嬌と独特のかわいさがあるので最近ではチンアナゴを飼い始める方もいるようです。
チンアナゴがかわいい!チンアナゴで癒される人多数
チンアナゴと画像検索すると出るわ出るわ、かわいいチンアナゴの写真が!!(笑)
チンアナゴは、水族館などの展示やSNSの普及もあって話題になっています。
チンアナゴのなかでも、カラフルなニシキアナゴは写真投稿サイト「Instagram」に載せればもっと話題になりそうなかわいさがあります。
かわいいチンアナゴ人気の秘密は!?
チンアナゴは何をしていてもかわいいかもしれません。
砂からニョロっと出てくる瞬間や砂の中に引っ込む瞬間。
砂から頭を出してチンアナゴを眺めると体の独特な模様とドヤ顔しているようにも見える顔が面白くもありかわいいです。
チンアナゴが観られる水族館
チンアナゴは日本全国数カ所の水族館で飼育されていますので、その気になればかなり間近で観ることが出来ます。
先ほども紹介した美ら海水族館や京都水族館・おたる水族館や関東圏ではすみだ水族館・板橋区立熱帯植物園などでも飼育されています。
なかでも京都水族館にいるチンアナゴの動画がツボったので紹介します。
こちらはチンアナゴ同士で喧嘩している動画なのですが…
こんなに迫力のない喧嘩は見たことがありません!
運が良ければチンアナゴのこんなシーンを垣間見ることが出来るかもしれません。
チンアナゴは食べられるの?
昔から寿司屋に行くと穴子がメニューにありましたが、チンアナゴがどうなのでしょうか?結論から書くと、チンアナゴは食べられないことなないようです。
ですが、チンアナゴは細身で肉が少ないので食べるのが大変そうですよね。
特別危険な毒などを持っていることはないですがチンアナゴをみてかわいいと思っても「美味しそう」「食べたい」と思う方は少ないと思います。
チンアナゴのまとめ
チンアナゴって凄くかわいいですね!
チンアナゴがかわいすぎてペットとして飼育し始めた方の気持ちが分かる気がします。
チンアナゴと言われると、どうしても食べる方の穴子を想像してしまいますがチンアナゴは海でのんびり生きているほか、観賞用として人気があることが分かりました。
チンアナゴは食用の穴子とは違い模様がありますし、ニシキアナゴはチンアナゴよりもカラフルでかわいいです。
水族館に行く機会があれば、チンアナゴを探してみてはいかがでしょうか。
(ライター Sugi)