独特のかっこよさを持った昆虫、かまきり。

鋭い鎌を構えるあの姿は虫好きな子供達を虜にします。

そんなカマキリを毎日近くで見るには飼育がおすすめ。

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カマキリについて

全世界ではおよそ2000種類ほどがいるといわれているカマキリ。

日本にも、オオカマキリやチョウセンカマキリなど10種類ほどが生息しています。

卵鞘の状態で冬を越し、春が来て孵化すると2カ月程で成虫になります。

カマキリは枝などに泡のような卵鞘の状態で卵を産み付けます。

一匹のメスが同じ地帯に何度か産卵することもあるので、固まった場所のあちこちにカマキリの卵鞘を見ることがあります。

カマキリの赤ちゃんのエサ

そんな卵鞘を枝ごと持ち帰ってきて虫かごに入れてみちゃいましょう。

ひとつの卵嚢から平均すると200匹ほどのカマキリの赤ちゃんが生まれてきます。

うじゃうじゃと沸いてくるかのように、成虫と同じカマキリの形をした小さな小さな赤ちゃんが誕生してくるというわけです。

そのサイズはおよそ0.3㎝ほど。

 

虫かごの中で飼育していると、必ずと言っていいほど共食いが起こります。

これは生まれたばかりの赤ちゃんたちの中で弱肉強食の世界が展開されているわけで、種を保存するためには必要な行為なのかもしれません。

でも、いつまでも共食い状態にしていては赤ちゃんが育ちませんので、飼育する場合はエサをあげましょう。

もちろん、水分も忘れてはいけません。

水分は湿らせた脱脂綿を常に入れておくか、時々虫かご全体に霧吹きをするかなどして、水分を切らさないようにしておくことが大切です。

カマキリの赤ちゃんがのエサはショウジョウバエやアブラムシなどの小さな虫たちです。

 

アブラムシはその名の通り!?アブラナ科の植物を好みます。

小松菜や菜の花、オクラなどを栽培していると、どこかにいるはず。

もちろん草むらの草にいる場合もあります。

近所で野菜を栽培している人がいたら、とらせてもらうといいかもしれませんね。

ショウジョウバエは生ごみをほったらかしにしていたり、腐食したものにすぐに寄ってきます。

バナナなどをかごの中にいれておくと自然と寄ってきます。

クチキバエやキノコバエなどはカブトムシのエサシートなどにもよってくるので、それを外に置いておき、産卵を待ってかごに入れてやれば孵化したての小さなハエをカマキリの赤ちゃんに食べさせることが出来ます。

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シートを購入した方がスマートに赤ちゃんを飼育できるかもしれませんね。

この時の注意点は、一般の虫かごではすぐにハエたちが逃げてしまうこと。ガーゼやメッシュなどで隙間を塞いであげなければならないということ。

成長したカマキリ

カマキリは8令で成虫になるのですが、孵化から1週間に一度のペースで脱皮します。

どんどんと成長していくので、その成長度合いに応じたエサを与える必要があります。

ある程度の大きさになったら、今度は少し大き目のエサ、例えば小さなコオロギのようなものを与える必要があります。

これはペットショップなどで購入することが出来ます。

どうしてもちょうど良いエサが見つからない時は鶏肉や魚の切れ端をひもなどに結び付けてゆらゆらと揺らしながら与える方法もあります。

 

カマキリは立派な鎌を持っていますから、自分より小さな昆虫に思い切り鎌で飛びついて捕獲する本能が携わっています。

見事に飛びついてかっこいい捕食姿を見せてくれますよ。

この時のエサの大きさは体より小さいサイズにしてあげることが重要かもしれません。

なかなかエサを食べてくれない時はヨーグルトや牛乳を与えることも一つの方法です。

壁や木の枝などにヨーグルトを塗りつけたり、牛乳を霧吹きでスプレーするとそれをなめます。

 

最後に最大の注意点はエサの与えすぎに注意するということ。

カマキリは餌はあればあるだけ食べてしまう習性があるらしく、食べ過ぎて死んでしまうこともあるとか・・・。

立派な鎌を持つ昆虫に進化してきたカマキリゆえの性でしょうか!!??

鎌を使わずともエサが万度にある状態に本能がおかしくなってしまうのかもしれないな~と勝手に想像したりして・・・。

また、意外にグルメなカマキリには同じエサを与え続けるのも良くないようです。

 

上手に飼って良く観察してみて下さいね!

(ライター ナオ)

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