カマドウマという昆虫を知っているでしょうか。

カマドウマと聞くと初めて聞いたと思う方も多いと思います。

 

ですが、便所コオロギと聞くとどうでしょうか。

それなら聞いたことがある、知っているという方もいることでしょう。

 

カマドウマは別名便所コオロギと呼ばれている昆虫なのでカマドウマと便所コオロギは同じ昆虫になります。

ではなぜ便所コオロギと呼ばれているのか、カマドウマの特徴や生態、そしてカマドウマというカマドウマ科の昆虫についてご紹介していきます。

カマドウマって?

カマドウマはバッタ目、カマドウマ科の昆虫です。

バッタの仲間で成虫になっても翅を持つことはないという特徴があります。

 

カマドウマの体長は20~27ミリの大型で見た目はゴキブリのような体色をしているため気持ち悪がられ、不快害虫として扱われています。

不快害虫といってもカマドウマは毒を持っていません。

 

北海道から九州まで広い範囲で見られ、日本では全土に分布しています。

世界では極東~インドシナ、オーストラリアやヨーロッパなどが生息地になります。

 

カマドウマの名前の由来は昔の家のカマド付近でよく見られていたということ、飛び跳ねる姿が馬に見えることからと言われています。

床下などで見られることから「便所コオロギ」という別名がついています。

 

カマドウマの体は太くて短くエビのように曲がります。

鳥やカエル、クモやヤモリなどに捕食されてしまいます。

 

カマドウマは雑食性のため野菜や小さな昆虫を捕食します。

カマドウマ類は翅がないのが特徴ですが、翅がない分優れたジャンプ能力を持っています。

 

そのジャンプ能力は、飼育器などに自ら激突死してしまうほどであります。

カマドウマは湿度の高い場所や自分の身を隠すことのできる海岸の割れ目、そして暗く狭い場所を好みます。

次はカマドウマ科の中でも普通に見られるマダラカマドウマについてご紹介致します。

マダラカマドウマの生態

マダラカマドウマはバッタ目カマドウマ科であり、日本全土や北アメリカ、台湾などに生息します。

体長は25mm前後で7月上旬~9月によく見られるマダラカマドウマは、カマドウマと比べ違いがわかるのが体の模様です。

 

マダラカマドウマは名前の通り体にはマダラ模様があります。

黄褐色に多数の黒色班がマダラとなります。

 

足もカマドウマより長いのが特徴であり触角がとても長いです。

体長の4~5倍と言われるほどです。

 

長い足もとても役立ち、危険を感じると長い足を使いジャンプします。

夜行性のため、昼間は身を隠し夜になると活動を始めます。

 

夜は灯火に集まった昆虫を食べに来たりと捕食活動します。

野外であれば薄暗い林内や洞窟で見られますが、民家であれば床下に生息していることが多いでしょう。

 

また、マダラカマドウマは湿気がこもる場所を好むため、公衆便所や風呂場で見られることもあります。

マダラカマドウマ含むカマドウマ科の昆虫は生命力が強いと言われています。

マダラカマドウマの特徴と生態まとめ

いかがでしたか?

マダラカマドウマは名前の通り体のマダラ模様が特徴です。

 

見た目がゴキブリのようなので不快害虫として扱われていますが、カマドウマは全く害がありません。

ですがやっぱり民家の床下や風呂場などで見かけるとぞっとしてしまいますよね。

 

別名便所コオロギと言われるカマドウマはカマドウマというより便所コオロギと呼ばれることが多いかもしれません。

翅を持っていないという欠点がある分、優れたジャンプ能力を持っているためマダラカマドウマを見たときはそのジャンプ能力をみてみましょう。

エビのように曲がるという体も特徴的なので気持ち悪がられるマダラカマドウマも観察してみると面白いと思うかもしれません。

yupi☆