かっこいい鎌を振りかざして勇ましい姿を見せてくれるカマキリ。

子供達からも人気のある昆虫の一種です。

 

そんなカマキリを飼育したことがある人や飼育に興味のある人はいませんか?

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今回はカマキリ飼育の時の餌について詳しくお話ししていきます。

カマキリの特徴

全世界でおよそ2000種類ほどがいるといわれているカマキリ。

日本にも、オオカマキリやチョウセンカマキリなど10種類ほどが生息しています。

食性は肉食性で自分より体の小さい昆虫や小動物を見つけると鎌を振り上げ、体を左右に動かしながら獲物との距離を測り、とびかかり捕食します。

獲物や捕食者に見つからないために、葉っぱや枝に擬態して茶褐色や緑色の体色をしているものが多い中、熱帯地方ではカラフルな花びらに擬態するものもいます。

カマキリの捕獲

カマキリを飼育する場合、まずはカマキリを捕まえてこなければいけません。

日本にはカマキリ科とハナカミキリ科を合わせ10種類ほどのカマキリがいると言われていますが、いずれのカマキリも草むらの中で捕食活動を行っています。カマキリを捕まえるとなれば、とにかく草むらの中をじ~~っと根気強く探すしか方法はありません。

 

バッタやイナゴのようにぴょんと跳ぶわけでもなく、かといって魚のようにエサでつるわけにもいきませんので、ひたすら目を凝らしてカマキリを探します。

植物の葉が落ち、茶色く変色する秋にカマキリの卵を見つけておけば、その辺りがカマキリの生息場所。

春になってから卵のあった周辺を探すと、見つける確率は上がります。

また、卵を家に持ち帰り、春に孵化するのを楽しんでも良いかもしれません。

 

その場合、室内の温度が高ければ春を待たずに孵化する場合もあり、驚くほど大量の子カマキリたちがわいて出てきますので、覚悟が必要です。

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成虫のカマキリを見つけたら、胸部にあたる細くなった胸の部分をそっとつかみます。

 

あまり強く握りすぎるとすぐにつぶれてしまうので、注意が必要です。

この時、慣れていない人は軍手などの手袋を下方が良いでしょう。

 

なぜなら、カマキリは捕まえられると鎌を振りかざして抵抗してきます。体を反転させ、つかめた指に鎌を突き刺し、大きな顎で噛みつくこともあります。

流血するほどにはなりませんが、それは結構な痛さです。特にオオカマキリのような大型のカマキリではかなりの痛さになり、驚いてしまいます。

 

捕まえたら、すぐに虫かごなどにいれて捕獲完了です。

長い時間掴んでいると、人間の体温で弱ってしまいますので、掴んだらなるべく早く籠に移してあげるのが賢明です。

カマキリの飼育と昆虫ゼリー

カマキリを飼育する場合、ポイントとなるのはエサと水です。

多くの飼育者が水分切れで失敗をしてしまいます。

 

濡らした脱脂綿は欠かさず飼育ケースの中に入れておくようにしましょう。

赤ちゃんカマキリの時の餌はアブラムシなどの小さな昆虫ですが、成虫のエサはバッタやコオロギ、蝶や蠅などの生きた昆虫です。

 

生きた昆虫をなかなか調達できない場合はささ身などを小さくちぎって紐などにぶら下げ、カマキリの目の前で揺らすと、立派な鎌を振り上げて捕食する姿を見ることが出来ます。

また、昆虫ゼリーもおすすめです。

 

ただし、カマキリに与える昆虫ゼリーは高タンパクで甘味料や保存料などが入っていないものがオススメ。

少々値段は張りますが、常に生きた昆虫を捕獲する習性のあるカマキリの肉体を維持するためには高蛋白質であることが結構重要な条件になってくるのです。

万が一すぐにエサを準備できない時は、ヨーグルトと水を脱脂綿に浸したものを与えておきましょう。

エサが足りなくなり、数匹のカマキリを同じゲージの中に入れている場合は、共食いをしますので、注意が必要です。

カマキリの餌のまとめ

エサと水さえ気を付けていればカマキリは意外に簡単に飼育することが出来ます。

ただし、彼らの寿命は1年程なので、飼育した場合はしっかりと天寿を全うさせてあげてくださいね。

(ライター ナオ)

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