皆さんはワニが食べられるって知っていましたか?
しかも!!日本でもワニの肉は食べることが出来るんです!
世界中で食べられているワニの肉
ワニの肉は実は世界中で食べられている結構メジャーなお肉。
適度に油がのっていて、それでいてさっぱりしている、牛肉や豚肉よりも食べやすい!!??
オーストラリアを筆頭にアフリカ、タイ、イギリス、ニュージランドなどなど。とにかく世界各国にワニの肉を使った料理があるというのだから、驚きです。
特にオーストラリアでは養殖されたワニをヨーロッパやアジアに輸出していたり、他国から輸入もしているなど、ワニ肉に関してはとびぬけた消費量を誇っているのだとか。
そして、もっと驚きなのが、日本にも皮ではなく肉をとるためのワニの養殖場があるということ!!
静岡県にある、その名も「小池ワニ総本舗」。日本の食料自給率を危惧した社長さんが始めたらしいです。
更に、大阪府豊中にはワニ料理を提供する料理店が何店舗かあり、最近は日本初となるワニ肉料理のイタリア料理店がオープンしたのだそう。
ワニの肉の特徴
ワニは学問上、最も鳥類に近い動物。
絶滅してしまった翼竜や恐竜が属する主竜類になるのだそう。
そんな事からも分かるように、食感はちょっと硬めのささ身。
高たんぱくで低脂肪、低カロリーの上に、オメガ3系の脂肪酸を多く含んで、上質で吸収率の高いコラーゲンも含まれているのだから、美容にはこの上ない食材なんです。
透明で、火を通すことによって白くなります。
最も高級な部位は手と足。次いでテール、胴体となるようですが、コラーゲンたっぷりの手と足はプルンプルンな感じ。
料理としてはワニ肉のステーキ、ワニスープ、ワニラーメン、ワニ寿司、テールの丸焼き、串焼き、野菜とワニ肉の炒め物等々。
鶏肉と同じような感覚に調理できるので、バリエーションは無限です。
特に気になるのがワニ寿司!
「鶏わさ」があるくらいだから、生もイケちゃうってことなんでしょうけど・・・やっぱり生は多少抵抗がありますよね~~。
大阪府豊中のワニ料理
さかのぼること1964年。
大阪大学のキャンパスの敷地内で7mにもなるマチカネワニの完全な形の化石が発見されたのだそう。
1968年には町のシンボルキャラクターとして「マチカネクン」まで登場し、そこから、ワニの肉が町の肉として盛り上がりをみせていったのだそうです。
現在、豊中ではワニの肉を「マニカネミート」として町おこしの一環!?に位置づけ、今後もワニの肉を食べられるお店を増やしていこうとしているのだとか。
イタリア料理「coccodorillo」
服部天神駅からすぐのところにある、見た目もワニ感いっぱいのお店は、ワニ料理がふんだんに食べられるイタリア料理店。
豊中でワニの肉を食べられるところは数知れずあったとしても、ここまでワニを全面にアピールしたお店はなかったという、画期的なお店です。
外観はもちろん、内装もワニにこだわっているので、ワニ肉を食べる気分も盛り上がります。
お店の名前はイタリア語でそのまんま「ワニ」の意味。
料理はワニハンドの香草オーブン焼き、ウニとこらぼした「ウワニ」、ワニレバーの赤ワイン煮、ワニのしっぽのバジルリゾットなどなど。
オリジナリティあふれる創作料理の数々が並びます。
住所:大阪府豊中市服部元町1-4-11
電話番号:050-5263-7218
アクセス:服部天神駅 出口から徒歩1分
営業時間:月~木、日、祝日 11:30~23:00
金、土、祝前日 11:30~翌0:00
15:00~17:00は休憩
ワニ肉についてのまとめ
ワニ肉は美味しいらしい!
大阪にはワニ肉を食べられるお店が沢山ある!
ワニ肉は世界中で食べられている!
ワニ肉は美容にもとても良いらしい!
以上、興味のある方はぜひ!!
最近はインターネットでもワニの肉が販売され、手軽に手に入るようになっているようですよ!
(ライター ナオ)