能の面のようなちょっとした不気味感もあるフクロウ。

可愛らしい目とは裏腹に森の夜の使者のイメージもあるので、彼らをどう見るかは見る人次第でしょうか・・・

メンフクロウって?

メンフクロウはメンフクロウ科のフクロウです。北南米、アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、インド、インドネシアなどに生息しています。

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日本名ではその名前の通りお面をつけたフクロウ。英名では納屋などにいることも多いことから納屋のフクロウと言われています。

頭部から背面の翼にかけては淡い茶色をしていますが、顔から前面足は透き通るような白色をしていて、顔の輪郭はまるでハート形。怖いような気もしますが、もしかしたら幸せを運んできてくれるのかも・・・・?

メンフクロウの生態

メンフクロウは多くのフクロウと同じように、夜行性です。

視覚と聴覚が特に優れていているといわれるフクロウですが、顔面が発達しているタイプのフクロウはどちらかというと聴覚の方が視覚よりも、より発達しているようです。

メンフクロウの左右の耳の高さが微妙に違うのも、より的確に敵の位置や情報を把握するためと考えられています。カナダやロシアなどに生息していて、昼夜問わず活動するカラフトフクロウも同様のタイプ。

 

極寒で生きるカラフトフクロウは雪の下で動き回る獲物の音をキャッチして、捕らえることもできるほど聴覚が発達しているそう。

首は270度回転し、木にとまったままでも多くの情報をキャッチできます。

おとなしそうに見えますが肉食で、毛の生えていない足の鋭い爪でしっかりとミミズなどの昆虫の他、ネズミなどを捕まえ、食します。

体長は35~40㎝。鳥類としては長生きで、20~30年ほど生きるといわれています。

ペットとしてのメンフクロウ

おとなしく、見る人によってはとても可愛らしいメンフクロウ。

実はとても人なつっこく、ペットとして飼う人も多いようです。

 

でも、飼育にはちょっと工夫が必要で、気を付けなければいけない点も多いよう。

 

まず、第一の難関はエサの問題。

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肉食の猛禽類ですから、やっぱりエサは…ネズミが良いようです。

ペットショップなどでは冷凍のネズミが売られていて、それをレンジで解凍して生々しいネズミを毎日与えなければなりません。ここを難なくクリアできるかが最大のポイント。

市販の鶏肉などでも一時的に代用はできるようですが、やはり、自然界での状態を考えると、栄養バランス的にもネズミが一番良いようです。

 

2つ目は、昼間、静かな落ち着いた環境を確保できること。

夜行性のメンフクロウは昼間は静かに寝ていることが多いようです。小さな子供がいたり、都会のど真ん中など、常に騒がしいところでは落ち着いて過ごすことができません。

毎日昼間、メンフクロウが静寂の中で過ごすことができるかどうかが2つ目のポイントになります。

 

あとは、フクロウがゆったりと過ごせるちょっと多い目のゲージや、毎日の糞尿のお手入れなど、基本的な生き物のお世話ができれば大丈夫!

爪切りやくちばしのお手入れなどは獣医さんや専門の方に頼むのが良いようですよ。

窓や玄関など、ちょっとした隙間があると外に出て行ってしまうそうなので、そこにも注意です!!

猛禽類などを飼うことになれている人は、フリーフライトなどをさせて楽しむこともできるようですが、初めての人にはちょっと難しそう。

一度懐いてしまうととても可愛らしい面もあるようなので、挑戦してみたい方はぜひ!!

ちなみに一羽のお値段は15~40万円ほど。

エサになる冷凍マウスは、種類や大きさによって値段が違うようですが、一匹50~200円ほどで購入できるようです。

 

自慢の270度回転する首を自由自在にくるくる回し、あのつぶらな瞳で見つめられることを想像すると、夜の使者とは程遠い相当な可愛らしさの持ち主なのかもしれません。

(ライター ナオ)

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