ムカデの生態

ムカデは赤い頭と黒い胴体、黄色い脚という特徴的な配色をしていて、本州から沖縄にかけて生息しています。
体長は80~150㎜、大きいものだと20㎜になるものもいて、一節に一対の脚がついています。

雑木林などの湿気が多いところに生息していますが、時には住宅内にも入ってくることもあります。
毒顎を持っていて、昆虫や小動物を捕食し、家の中に入ってきた時には人間に噛みつくこともあり、このことによるアナフィラキシーショックには注意が必要です。
繁殖期は5~6月。
家の中の害虫として姿を現すのは、この繁殖期ともうひとつ、子供たちが巣立っていく!?9~10月が多いようです。

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家の中への侵入経路

ムカデはちょっとした隙間から家の中に入ってきます。
基本的には肉食系のムカデはエサを求めて徘徊するのですが、家の中にカビなどが生えていたりすると、そのカビの周りにダニなどが生息し、そのダニを狙いにやってくるのです。

 

また、ダニを目当てにやってくるゴキブリなんかもムカデにとっては好物。

こうして、家の中に食べ物の気配を感じるとムカデは侵入してきます。

 

人が気づかないような空気の流れを察知し、基礎部分の換気口やキッチン、洗濯機の排水溝の隙間や洗面所など。

あらゆるところにムカデの侵入口は存在するんです。

ムカデの侵入を防ぐには?

ムカデの侵入を防ぐには、外部からムカデの侵入を防ぐために隙間を塞がなければなりません。
でも、完璧に全部の隙間を塞ぐのは難しい場合もあります。

 

そんなときはムカデ退治用の粉などを家の周りに散布しておくのがお勧めです。
ムカデの動きの活発になる5~6月頃から撒いておくと安心です。

 

シロアリ駆除の薬を撒いておくと、他の虫の侵入も防げるので、エサを求めてムカデが侵入するのを同時に防ぐことが出来るようです。

家の中でムカデをみつけたら

それでもどこからか入ってきてしまったムカデがいたら、被害に合う前に退治してしまいましょう。
素手でムカデをつかむなんてことはもってのほかです。

 

原始的な方法としては、新聞を丸めてたたいたり、熱湯をかけたり、洗剤をかけたるというやり方があります。

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ムカデが現れた場所にもよりますが、ケースバイケースで最適な方法を選択しましょう。
後は、市販の凍結殺虫剤でやっつけるやり方。

 

凍ってしまったらティッシュや新聞紙でとって捨てましょう。

ムカデに噛まれてしまったら・・・・

ムカデは結構機敏に動く昆虫です。

 

万が一ムカデに噛まれてしまったら、ステロイド系の軟膏を塗っておくと良いでしょう。
あまりに腫れたりするばあには病院を受診してくださいね。

ちなみに・・・有名なムカデの子育て

そんな厄介者のムカデですが、ムカデもやっぱり生き物。
ムカデの子育ては、実はとても涙ぐましいものなんです。

 

ムカデはメスが一匹で産卵から子育てまでを行います。
メスは一回の出産で5~80個ほどの卵を産み、卵は1か月ほどで孵化します。

 

その間メスは一切飲まず食わずで、その場で赤ちゃんたちを見守り、ムカデの赤ちゃんは2か月に一度の脱皮を2回程繰り返したのち、3か月後には一斉に親元を離れていくのです。
つまり、最低でも3か月、メスは何も口にせずに子供を育てるというわけ。

 

こうして命がけで育てられた赤ちゃんたちはそれぞれの力で生き抜き、3年後に性成熟を迎えます。
性成熟を迎えるまでは10回ほど脱皮を繰り返すと言われています。
こういった赤ちゃんの育て方は、幼生期の死傷率を断然低くし、まあ、そのことによって旅立ちの時には家の中に大量の小さなムカデが発生する原因にもなるのですが・・・。

ムカデについてのまとめ

ムカデの侵入口はいろんな隙間にある。
家の中の虫を減らせばムカデも入ってこない。

 

予防には家の周りにシロアリ駆除の薬を散布すると効果的。
退治する時は素手では触らないように!

 

万が一、ムカデに噛まれた場合にはステロイドの軟膏を!

皆さん、この季節くれぐれもご用心を!

(ライター ナオ)

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