日本で儚い虫の代表と言えばセミ。

 

地中で何年も暮らし、羽化して地上で生きられるのはほんの1か月ほどと言われ、その寿命が短く、儚いとされていますが、実際はセミでも2~3か月は生きるとされていて、実はカブトムシは儚さで言えば、断トツなんです。

日本のカブトムシ

日本代表的なカブトムシと言えば、ヤマトカブトムシやコカブトムシ。

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夏休みにはちびっ子たちに大人気。

虫取り網を持った子供たちお父さんと一緒にカブトムシ取りに興じている姿はよく目にします。

これらのカブトムシは実は基本的には越冬させることが出来ないと言われています。

 

カブトムシは寒さに弱く、飼育下でも越冬は難しいのだそう。

カブトムシの卵は孵化してから10か月を幼虫として土の中で過ごします。

 

その後、蛹になり成虫になってもすぐには地上に出てこず、しばらくを蛹室という蛹の時にいた場所で過ごします。

ようやく土の上にでて、樹液を吸ったり、繁殖行動をとったりしますが、その間の寿命はオスに至っては1~2か月ほど。メスでも2~3か月ほどしかないそうです。

地中の幼虫時代を合わせても1年ほどしかその寿命はないことになります。

外国のカブトムシ

ペットとして人気のあるカブトムシの種類にはヘラクレスオオカブトとコーカサスオオカブトがいます。

どちらも大型のカブトムシで角もかっこよく、男の子たちには絶大な人気を誇っているカブトムシです。

 

ヘラクレスオオカブトの方はオスの体長が46~170㎜、メスは50~80㎜でカリブ海のクアドループに生息しています。

体長も寿命も世界最大と言われていて、今までに確認されているものでは180㎜というサイズのヘラクレスオオカブトがいたのだとか。

 

羽化までに1~2年、その後3~6か月で成体になり、1~1年半ほどを越冬しながら生きると言われています。日本のカブトムシと比べるとその寿命は軽く5倍。

飼育も上手にすれば長く楽しめるということになります。

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コーカサスオオカブトはヘラクレスオオカブトともよく比較されるアジア最大のカブトムシです。

マレー半島やスマトラ島、ジャワ島などに生息しています。

 

黒光りしたボディがかっこよく、ヘラクレスオオカブトほどの大きさはないにしても、闘争心が旺盛で、ペットとしてもとても人気があります。

コーカサスオオカブトの幼虫は14~18か月を地中で凄し、その後地上に出てきてからは3~4か月ほどと言われています。

 

飼育下の状態ではもう少し長生きするようで、半年という報告もあります。

コーカサスは幼虫の頃も好戦的なところが魅力のようです。

長寿のカブトムシを飼おう!

カブトムシをペットとして飼うのなら、大きく、しかも長生きさせたいですよね?

そのためにはいくつかの守らなければいけない条件があるようです。

まずは良いエサを与える事。

 

栄養価が高く、バランスのとれたエサを与えることで、カブトムシの健康を保つことが出来ます。

バナナや昆虫ゼリー、リンゴがカブトムシ飼育の時の3大エサになるようです。

そして、2つ目は大き目のゲージを用意すること。

 

基本的にオス同士を同じ空間に2匹入れることは避けた方が良さそうです。

種類によってはオスとメスですらバトルを行う血気盛んなカブトムシもいるようなので、基本は単独飼いが良いようです。

 

3つ目は適度な湿度と温度を保ってあげる事。最適な温度は20~28℃で、20℃を下回ると行動が制限されてしまいますし、逆に30℃を超えると弱りやすくなってしまいます。

これらの3点を守ることでカブトムシを長生きさせられるかも。

 

また、ゲージの中に敷くカブトムシ用のマットですが、もちろん、マットは便利でとても良いものですが、カブトムシを大きくしたい時には腐葉土や朽ち木を沢山入れてあげると良い、さらに腐葉土より朽ち木の方がさらに大きくなり易いという報告もありますので、ご参考まで。

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