昔々…子供の頃、朝起きると瞼がパンパンでお岩さん状態になっていたことがありました。

夏だったので蚊かな?とも思ったのですが…じつはその犯人は「ブヨ」。

 

ブヨに刺されると蚊よりも痒く、そしてパンパンに腫れるのが特徴です。

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できるなら刺されたくないですし、もし刺された場合には早急に対処して少しでも症状を和らげたいですよね。

そこで今回は、ブヨに刺された時の症状や対処法などについてまとめていきたいと思います。

ブヨに刺された時の症状

細い管を刺して吸血する蚊とは違い、ブヨは吸血する部分の皮膚を噛みちぎって吸血を行います。

あらかじめ麻酔成分を塗りつけてから吸血するので、その時の痛みはあまり感じません。

 

しかし、ブヨの唾液には酵素毒が含まれており、傷口からその毒が入り込んでしまうため、蚊に刺されるのとは比較にならないくらい大きく腫れ上がってしまうのです。

目の上など噛まれようものなら、目が開けられないほどパンッパンに…。

 

絶対に人には見せられない姿…ですが、そんな顔でも元気はあるんだからと学校に行かされた苦い思い出…。

痛みや痒みが出るのは酵素毒に対するアレルギー反応が起こるせいなのですが、ブユの場合は遅延性で、噛まれてから数時間または数日後に最も強く反応が出ます。

ブヨは集団で行動するので、何カ所も一気に噛まれてしまうことも。

 

ブヨだからと侮っていてはいけません。

一度にたくさん噛まれると、痒みや痛みだけではなく頭痛・発熱などの症状を引き起こしたり、最悪の場合はアナフィラキシーショックを起こして死に至ることもあるのです。

ブヨに刺された時はどうする?ムヒは効く?

ブヨに刺されたことによる症状を軽く抑えるためには、初期段階での対処が重要になります。

幸い…と言えるかどうかはわかりませんが、症状は遅延性ですしブヨに刺された(噛まれた)場所には蚊と違って少量の出血があるので、症状が出る前に刺された場所を特定することが可能です。

 

傷口を見つけたら、すぐに指でつまんで毒を外に出しましょう。

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ブヨの酵素毒は43度以上の熱で中和できるので、傷口に熱い蒸しタオルを当てたり、シャワーや給湯器を使ってお湯をかけ流すことで症状を和らげることができます。

 

この時、ちょっと横着していつものお風呂の温度(40度~42度)のお湯で温めるのは絶対にいけません。

毒が中和されないまま血行だけが良くなり、逆に症状は強くなってしまいます。

そこまできちんと対処できても、やはり多少は症状が残ってしまうもの。

 

ブヨの場合は痒みが強いので、無意識のうちに掻きむしり、更に治りが悪くなってしまうことも多いです。

「ブヨに刺されたら、治るまで傷口に触らない」と言うのは鉄則。

そのためには、とにかく痒みを抑えることが重要ですね。

 

そこで活躍するのが「ムヒ」。

ムヒと言えば虫刺されに効く薬として有名ですが、これはブヨにも有効です。

 

ブヨに刺された時には「ステロイド」が入っているものが効くのですが、ムヒシリーズのほとんどにステロイドは含まれています。

ステロイドと聞くと、「強い薬なんじゃ?副作用が心配!」と思う人も多いでしょう。

 

しかしムヒに使われているステロイドは弱~中程度の強さのものなので、正しく使う限り副作用の心配などはまずありません!

他にも様々な虫刺されに効くので、一つは常備しておくといいでしょう。

 

ただし!あくまでも市販薬ですし、塗ってすぐ治るというものではありません。

症状が酷い場合には、病院へ行って薬を処方してもらってくださいね。

ブヨについてのまとめ

強い痒みに負けて、つい掻きむしりたくなってしまいますが…そこで我慢ができないと、後々傷跡になってしまったり、治るのに1ヶ月以上かかってしまったりします。

できる限り早い段階での処置、そしてムヒなどを活用して痒みに負けないようにすることが大切です。

 

ブヨは蚊と違って、真冬の積雪時以外は活動をしており、ほぼ一年中噛まれる可能性がありますし…。

いつ噛まれてもいいように、しっかりと対処法を頭に入れておきましょう。

(ライター もんぷち)

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