デージー…あまり聞きなれない植物ですが、皆さんはご存知ですか?

実はデージーは別名でして、正式名称はヒナギクです!

 

他にも地域によっては呼び名が変わり、デイジーやチョウメイギクやエンメイギクなどと呼ばれたりするみたいです。

今回はデージーの生態などについて詳しく紹介していきたいと思います。

デージーの名前の由来・花言葉・開花時期・栽培方法について

まず名前の由来ですが、英語では「Daisy」と書きます。

花が朝に開くので「日の目」を意味する「Day’s Eye(デイズ・アイ)」にちなんでデージーと言う名が付けられたそうです。

花言葉は「純潔」「美人」「平和」「希望」などのメッセージが込められています。

色別花言葉

赤⇒「無意識」

白⇒「無邪気」

 

デージーはお部屋や庭先に飾ってもお洒落で可愛いですが、他の花と組み合わせて大切な人に花束としてプレゼントしても喜ばれると思いますよ!

誕生花は01/04・01/27・02/15・03/06です。

 

開花時期は2月~5月までで、出回り時期は1月~5月です。

少しだけ初心者さんにも分かりやすいように栽培方法も紹介しておきますね。

 

①植え付けの時期は1月~2月頃がオススメです。

土は市販で売っているものを使ってもらって大丈夫です!

 

②デージーは乾燥に弱くすぐに水を吸収してしまうので、こまめに土が乾燥していないかチェックして、乾燥していたらたっぷり水を与えてあげましょう。

 

③花が咲いたら液体肥料を週に1回与えてあげてください。

テージーの栽培方法は本当に単純で、気を付ける事と言えば、程よい日当たりと水はけが良く風通しも良い場所で育ててあげる事くらいです。

もし花が痛んだり変色を起こした場合は直ぐに切り取ってあげて下さいね。

そのままにしておくと元気な花まで萎れてしまう事になるので…。

 

あと一点!デージーはアブラムシが寄生しやすい植物なので、見つけ次第殺虫剤でやっつけてしまって下さい。

事前に虫よけ剤を散布しておくのも良いかも知れません!

デージーの花~生態・雑学~

デージーの生態は、キク科ヒナギク属の多年草です。

原産地はヨーロッパ北アフリカで、南アフリカを中心に90種類以上のデージーが分布しています。

草丈は10㎝~20㎝まで伸び、葉は長さ5㎝程のへら型でうっすら毛が生えているのが特徴です。

花びらの大きさは小さい者は2㎝程で、大きいものだと10㎝くらいの花を咲かせます。

半八重または八重先の二種類に分かれ、花の色は赤やピンクや白などがあります。

さて、個人的に気に入ったデージーの種類を皆さんに紹介したいと思います!

チロリアンデージー

チロリアンデージーは大輪で花の大きさは5㎝程まで成長します。

耐寒性があり丈夫で早春から咲き始めます。

色はサーモンピンクで穏やかな雰囲気を纏っていますよ!

ポンポネット

ポンポネットの花の大きさは3㎝程の小輪で、一年草です。

咲き方の特長は、ストロー状に株元から湧き出るように咲きます。

耐寒性があり丈夫な花なので、古くから親しまれているみたいです。

イングリッシュデージー

デージーの種類の中でも代表的なのが、このイングリッシュデージーです!

花の大きさは2㎝程の小輪で、春から夏頃まで咲き続けまず。

 

耐寒性があり、繁殖力もあるので、ヨーロッパでは雑草扱いされているようです。

紹介したのは一部の種類だけですが、まだまだデージーの種類は沢山あるので、興味がある方は調べてみて下さいね。

デージーについてのまとめ

今回はデージーについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

栽培しながら観察するのも楽しいと思うので、チャレンジしてみて下さいね!

ライターMISAKI