リラックス効果がある柔らかい香りを漂わせるヒヤシンス!
フレグランス界では「グリーンノート」と言う名前で知れ渡っているようです。
他の芳香花と組み合わせた香りのブーケなんかも人気のようですよ。
今回はそんなヒヤシンスの生態などを詳しく紹介していきたいと思います!
ヒヤシンスの名前の由来・花言葉・開花時期・栽培方法について
まず名前の由来からですが、ヒヤシンスは英語名で「Hyacinth」と書きます。
これはギリシャ神話に出てくるヒュアキントスと言う美少年の名に由来すると言われています。
このヒュアキントスは西風のゼフィロスからもとても愛されていた少年だったそうです。
花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「悲しみを超えた愛」と言うメッセージが込められています。
何故こんなにアクティビティな花言葉が当てられているかと言うと、ヒュアキントスとゼフィロスが遊んでいたときに、事故が起きてヒュアキントスの血がヒヤシンスの花に飛び散ったからだそうです。
ちょっと怖いような悲しいような裏話しですが、あくまで一つの説なので、事実かどうかはわかりません…。
誕生花は01/02・01/04・01/07・01/16 ・01/26・02/07・04/11です。
開花時期は3月~4月で、梅雨入りの頃になり始めると枯れて行きます。
さて、ざっくりですが栽培方法も紹介しておきますね。
①球根から植える栽培の方法もありますが、一般的には既に球根が植えられている状態のものを買う事にあります。
なので手間暇掛けずに栽培を始める事が出来ますよ!
②花を傷めず枯らさず長く楽しみたい方は、傷んで変色したりした葉や花は直ぐに摘んでしまいしょう。
残したままにしておくと他の元気な花まで枯らす原因になります。
③茎が成長して来たら支柱を立ててあげると綺麗に育ってくれますよ。
④最後に、日当たりや風通しの良い所で育ててあげるのと、ヒヤシンスの香りに誘われて蜂が寄って来る場合がありますので注意して下さいね。
ヒヤシンスには土栽培の他に水栽培といって、球根を水に浸けて育てる方法がありますが、その場合は水やりはしなくて大丈夫です。
そして土栽培・水栽培どちらの方法でも、10日に一回は肥料を与えてあげましょう!
ヒヤシンスの花の色~生態・雑学~
ヒヤシンスの生態は、ツルボ亜科ヒヤシンス属の多年草です。
原産地はギリシャ・シリア・小アジアで、日本へやってきたのは江戸時代末期の頃だそうです。
初めはあまり注目されていなかったらしいですが、大正時代から園芸植物として扱われるようになったんだそうですよ!
草丈は20㎝~50㎝まで伸び、肉厚で幅の広い葉を放射状に生やし、春先になると茎を伸ばして、花は穂状に咲くのが特徴です。
カラーバリエーションも豊富で、ムラサキ以外に白やピンクや黄や青や赤などの色を咲かせ
強い香りを放ちますが、嫌な匂いでは無く、むしろ落ち着かせてくれるような香りを放ちます。
ヒヤシンスは花色によって花言葉も変わって来るので興味がある方は調べてみて下さいね!
ヒヤシンスについてにまとめ
今回はヒヤシンスについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?
ヒヤシンスについて新しい発見はありましたか?
ヒヤシンスはカラーバリエーションが豊富にあるので、色んな色のヒヤシンスを組み合わせて
花束にして大切な人に贈ってあげると喜ばれるかも知れませんね!
後はドライフラワーなどにしても良いのではないでしょうか?
癒し効果があるのでインテリアとして飾るのもオススメですよ。
栽培も手間暇かけず直ぐに始められるので、是非一度挑戦してみて下さいね。
ライターMISAKI