皆さんはファレノプシスという植物を見聞きした事がありますか?
ファレノプシスと聞いたら植物よりも真っ先に競走馬が出てくると思いますが…
今回紹介するのは植物の方のファレノプシスです!
初めて知るという方にも分かりやすく意味や生態について書いていきたいと思います。
ファレノプシスの名前の由来・花言葉・開花時期・栽培方法について
ファレノプシスは和名だと「胡蝶蘭(こちょうらん)」です。
ファレノプシスはギリシア語で「Phalaenopsis」と書くのですが、「Phalaina(蛾)」「Opsis(似る)」と言う意味があって、花の形が蛾に似てるところから付けられた名前だそうです。
和名の胡蝶蘭は、蛾があまり良いイメージが無いので蝶にしたと言われています。
全般的な花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」と言うメッセージが込められています。
幸や愛などのメッセージが込められているので、大切な人にプレゼントしてあげると喜ばれるかも知れません。
英語での花言葉は「Love(愛)」「Beauty(美しい)」「luxury(高級・豪華さ)」「Refinement(上品)」などです。
色別花言葉
白⇒「純粋」
ピンク⇒「あなたを愛しています」
誕生花は01/06・01/15 ・01/17・01/18・02/17・03/02・05/19・10/17・11/15・12/03・12/30です。
開花時期は1月~6月頃までです。
ファレノプシスの栽培方法は少し難しいとされていますが、簡単にまとめて紹介しておきますね。
①植え付けの時期は4月下旬~7月上旬がオススメです。
土は市販で売っているものでも良いですが、一番いいのは水ゴケを使うことです。
後はパークチップやヤシ殻チップなんかも良いそうですよ!
②耐暑性があるので35℃くらいまでなら耐えられますが、なるべく直射日光が当たらない場所で育ててあげましょう。
程よい日当たりで風通しの良い場所に置いてあげるのが良いでしょう。
③水やり方法は、湿気に弱いので水を与えすぎると枯れる原因になります。
しかし夏場は直ぐにカラカラに乾燥してしまうので、こまめに与えてあげると良いでしょう。
冬場は水やりを控えめにして、二日に一回程度で大丈夫です。
④一週間に一回程度、液体肥料を与えてあげて下さい。
冬場はリン酸が多めの肥料を与えると良いそうです。
ざっと書きましたが、栽培方法はこんな感じです。
興味がある方は栽培にチャレンジしてみてくださいね。
ファレノプシスの生態
ファレノプシスの生態は、ラン科ファレノプシス属の多年草です。
原産地はフィリピン・インドネシア・タイ・ビルマ・インドです。
日本では胡蝶蘭と呼ばれていて高級な花として扱われています。
草丈は、20㎝~80㎝まで伸び、茎は垂れ下がって左右交互に出ます。
葉は肉厚で濃い緑色をしていますが、稀に斑点柄が入るものもあります。
花は種類によって大きさは変わってきますが、大き丸みを帯びたくふっくらした形や、星のような形をした花など様々です。
基本的にファレノプシスは白い花を咲かせます。
ファレノプシスについてのまとめ
今回はファレノプシスについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?
花と言うのは面白いもので、形や属する種類が同じでも
色によって花言葉が変わったり、細かい所で性質が違ったりするんですよね。
今回の記事を読んでファレノプシスに興味を持たれた方は、是非栽培にチャレンジして
観察しながら育ててみて下さい!
きっと育てて行くうちに面白い性質を見つける事が出来ると思いますよ。
あとは庭先やお部屋などに飾っても高級感が出て良いかも知れませんね。
ライターMISAKI