皆さんはスターチスという植物を知っていますか?

切り花やドライフラワーが趣味の方は知っている方も多いかと思います。

淡く優しい色で愛らしい見た目をしているので女性の方はきっと気に入る事間違いない花です!

今回はそんなスターチスの生態や開花時期などなど、詳しく紹介していきたいと思います。

素敵な花言葉を持つスターチスの生態と栽培方法

まず名前の由来ですが、スターチスは古来ギリシアで下痢止めとして使われていたそうです。

ギリシア語で「Statizo」は止めるという意味があり、そこからスターチスと言う名が付いたようです。

別名リモニウムやハナハマサジと呼ばれたりもします。

スターチスの全体的な花言葉

「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」

色別花言葉

  • 紫⇒「しとやか」「上品」
  • ピンク⇒「永久不変」
  • 黄色⇒「愛の喜び」「誠実」

スターチスには純粋で愛のこもった真っすぐなメッセージが込められているので、恋人や奥さまに贈るにはピッタリの花だと思います!

誕生花

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生態は、イソマツ科イソマツ属で、多年草や1~2年藻や半低木など種類によって異なります。

世界中に150種以上のスターチスが分布しており、日本にやってきたのは昭和時代です。

草丈60㎝~90㎝まで伸び、紫色の部分は花ビラに間違われやすいですが花ビラでは無く漏斗状のがくで、花ビラは中心に小さく見えている白または黄色の部分です。

がくの部分のカラーバリエーションは紫の他に、黄・ピンク・白などがあります。

 

開花時期は5月~7月で、植え付けるのは9月~4月がオススメです!

栽培するにあたってまず大事な事は、風通しの良い場所を確保する事です。

 

スターチスは湿気や暑さに弱く、水や肥料を与えすぎても枯れる原因になります。

なので芽が出るまでは屋内で風通しが良く20℃くらいをキープ出来る場所で育てるのがベストです!

 

芽が出たら少し日当たりが良い場所に移動させて、鉢は苗より一回り大きいものに移してあげて下さい。

土は水はけのよいものを選ぶと良いでしょう。(専門店に行けば簡単に土を手に入れる事が出来ますよ)

肥料は一ヵ月に一回与えるくらいのペースで大丈夫です。

 

とにかく日当たり風通し水やりを徹底していれば枯れることなく綺麗な花を咲かせてくれますよ!

栽培するとなると少し難しいですが興味がある方はチャレンジしてみては如何でしょう?

スターチスの花の種類

まず切り花やドライフラワーに良く使われているスターチスの種類は

サンデーバイオレット・シニュアタム・ロシアンスターチス・ペレジーなどです。

どれも栽培方法は上記に書いたようにすれば良いので、慣れてしまえば簡単です!

 

この四つはどれも紫のスターチスになります。

個人的に気に入った他の色のスターチスの種類も一気に紹介するので、大切な人へ贈る時などの参考にして下さいね。

  • 黄色⇒ボンジェリー
  • ピンク色⇒フェアリーピンク
  • 赤色⇒エターナルピンク
  • 白色⇒ミルキーイエロー

あなたのお気に入りのスターチスはありましたか?

スターチスについてのまとめ

今回はスターチスについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

カラーバリエーションが豊富にある花は見ているだけでワクワクしますね。

 

最後に余談ですが、スターチスの茎は横に大きく広がっていて花びらの数も多いので花束にした時に、綺麗にボリュームが出て贈り物として人気なんだそうですよ!

沢山の色のスターチスの花束を貰ったら、女性は絶対に喜ぶと思います。

色ごとに花言葉も違ってくるので、ご自身で素的な組み合わせを作ってみて下さいね。

ライターMISAKI