水族館の人気者と言えば!

そう「アザラシ」ですね。

…え?人気者と言えばイルカとか他の奴だろうって?

 

いやいや、アザラシのあの丸々とした体にのんびりと泳ぐ姿、イルカよりもかわいいじゃないですか。

少数派ですかね?

 

大抵の水族館にいるアザラシは「ゴマフアザラシ」という種類のアザラシで、よく馴染みのある姿です。

もちろんゴマフアザラシもとってもかわいいんですが、今回紹介するのはちょっと珍しい「タテゴトアザラシ」。

 

見たことがない人が多いかもしれませんが、タテゴトアザラシの魅力を知ると絶対にファンになること間違いなしですよ。

タテゴトアザラシの魅力について、しっかりと学んでいってください。

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タテゴトアザラシってどんなやつ?

タテゴトアザラシは北大西洋・北極海に生息しているアザラシです。

体長は180cm~190cm、体重は120kg~135kg。

身体は全体的に灰色で、竪琴のような斑紋(アルファベットのUのような形)があり、これが名前の由来だと言われています。

 

タテゴトって言うから、綺麗な鳴き声で鳴くとかそういうことかと思ったら、模様が竪琴だったんですね。

でも竪琴って言うよりは、牛の模様みたいに見えるのは私だけでしょうか。

かわいすぎる!タテゴトアザラシの赤ちゃん

タテゴトアザラシについて少し掘り下げましたが、ここまで読んでこう思った人もいるのではないですか?

「タテゴトアザラシのどこが魅力的なんだ?」と。

 

そう、タテゴトアザラシは模様も牛みたいだしでかいし、ゴマフアザラシほどコロコロしてないし、そんなに「かわいい」というイメージではないですよね。

しかし、その魅力は大人ではなく、「赤ちゃん」にあるのです。

 

タテゴトアザラシの赤ちゃんは真っ白なフワフワの毛に覆われており、真っ黒でつぶらな瞳と平安貴族の眉のような模様がかわいらしい、まさに氷上の天使!

まるで絵に描いたマスコットキャラクターそのもののような、はたまたはぬいぐるみのような、思わず抱きしめたくなるようなかわいさです。

 

ずっとこのかわいい姿でいればいいのにと思ってしまいますが、残念ながらこの姿が見られるのは生後2週間程度。

これはまだ自分で逃げることができない間だけの、氷の上での保護色の役割を果たす為だからです。

 

とてもレアな姿なんですね。

タテゴトアザラシの赤ちゃんに出会うツアーなんてものもあるようなので、興味のある人はぜひカナダあたりまで行ってみてください。

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タテゴトアザラシに会いたい!

さて、上でもタテゴトアザラシの事を「珍しい」と書きましたが、日本で見ることはできるのでしょうか。

もちろん日本では野生のタテゴトアザラシを見ることはできません。

生息していませんので。

 

そして更に残念ながら、現在タテゴトアザラシを飼育している動物園・水族館は国内にありません。

つまり、タテゴトアザラシに会いたいならば国外へ足を向けなければならないということです。

 

しかしあまり気を落とさずに。

本物には会えなくても、タテゴトアザラシをモチーフにしたキャラクターになら会うことができますよ!

実は海上保安庁のマスコットキャラクターは「うみまる」というタテゴトアザラシの赤ちゃんをモチーフにしたキャラクターなんです。

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各地で開かれるイベントなどで会うことができるようなので、本物に会いたいのに会えないというひとは、うみまるに会いに行ってみてはどうですか。

でもなんでタテゴトアザラシなんでしょうね?

日本にいないようなアザラシをモチーフにしなくてもいいのに、と思わないでもないです。

タテゴトアザラシ まとめ

いかがでしたか?

タテゴトアザラシの魅力が存分に伝わったでしょうか。

まぁ魅力については、文章よりも赤ちゃんの写真を見てもらうのが一番手っ取り早いのですが。

百聞は一見に如かずというやつですね。

(ライター名 もんぷち)

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