長い脚と首、そして体の模様が特徴なキリンは子どもから大人までメジャーであり、人気があります。
動物園に行ったら絶対みたいと思われることも多いでしょう。
体は大きく迫力があるのにおとなしい性格とかわいらしい目も人気の理由と言えるでしょう。
そんなキリン、やっぱり直接みたいものですよね。
ここではキリンがいる動物園についてご紹介していきます。
動物園のご紹介の前に、キリンとはどのような動物なのか生態についてもご紹介していきます。
キリンとはどんな動物?
キリンという動物、みたことがあったり知っているという方でもキリンはどのような特徴を持つのか生態を知らない方も多いと思います。
キリン偶蹄目キリン属に分類される哺乳類動物です。
一番の特徴とも言える長い首に長い脚。
様々な動物がいる中でもキリンは最も背の高い動物と言われています。
体高はオスで平均5.3メートル、体重は1トンを超す場合があります。
体は黄褐色に茶色のまだら模様をしているため体の模様も特徴と言えます。
なぜキリンの首は長いのか、それは高い場所にある植物の葉を食べることができるようにです。
キリンはアカシアという木の葉っぱや小枝などを食べます。
葉から摂る水分のみで水を飲まなくても生きていけます。
めったに鳴くことはありませんが、鳴く時は動物の牛のように「モー」と鳴きます。
キリンはかわいいだけじゃない
くっきりとしたつぶらな目をしているキリンはとてもかわいいですよね。
性格もおとなしいため危険性はないと思うのは間違いです。
実はキリンは脚が長く走るのも速いです。
加速度はゆっくり目ですが時速50kmで走ることができちゃいます。
長い脚も長いだけではありません。
とても頑丈なので強烈なキックを持っているのです。
その力はライオンまでも殺してしまうほどなのです。
また、キリンはとても神経質であるため慣れて近寄ってくるまで時間がかかります。
ベテランの担当者でも髪型などを変えるとキリンは気づき警戒します。
好奇心旺盛な面もありサファリパークなどでは車に興味を持って近づいてくることがあります。
キリンの1日の睡眠時間20分ほどです。
いつでも敵から逃げられるように常に警戒しているのです。
キリンは水を飲む時も立ったまま水を飲みます。
長さ約40cmの長い舌を持ち、前足を大きく広げ頭を下げて飲みます。
キリンがみられる動物園
東京都台東区上野公園9-83の上野公園内にある上野動物園は、東京の中心部にある都市型動物園です。
約350種2,500点の動物を飼育しており、東園と西園に分かれています。
西園側にキリンがいて入園料は一般600円・65歳以上300円・中学生200円になります。
北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番にある釧路動物園は北海道で一番広いと言われています。
キリンがいなかったのですが、キリンがいないという声がから地元主婦の市民団体である「チャイルズエンジェル」の活動によりキリンのいる動物園になりました。
キリン観覧席からキリンを見ることができます。
入園料は一般570円・中学生以下は無料です。
大阪府大阪市天王寺茶臼山町1-108にある天王寺動物園。
大正4年に誕生し、日本で3番目に古いと言われる歴史ある動物園です。
生息地の環境をできるだけ再現されているため近くでキリン含む動物を見ることができます。
入園料は大人500円・小中学生200円になります。
キリンが見られる動物園まとめ
いかがでしたか?
子どもから大人まで人気のキリンですがキリンの生態を知るとさらにキリンの魅力に気づくものです。
かわいらしい見た目ですが自分の身を守るかっこいい強い一面があること、細くて長い脚にはあの百獣の王、ライオンまでも殺してしまう力があるということに驚かされます。
そして速く走れるという以外な一面もあります。
水を飲む時の格好は特徴的なので是非動物園に行ってキリンの行動を観察してください。
yupi☆