「マライセンザンコウ」って知っていますか?

マライセンザンコウはセンザンコウの一種です。

 

マライセンザンコウは絶滅危惧種といわれていますが、本当でしょうか?

マライセンザンコウの生態について、詳しく調べていきたいと思います。

センザンコウとは?

まず、センザンコウについて調べてみました。

センザンコウ(穿山甲)とは、センザンコウ目センザンコウ科センザンコウ属の哺乳類です。

 

センザンコウは8千万年前から存在していたことがわかっています。

古く昔、中国ではセンザンコウは魚の一種とされ、「鯪鯉」などと書き表していました。

 

センザンコウは中国やマレーシア、フィリピン、インド、アフリカに生息しています。

現在8種類のセンザンコウが確認されています。

センザンコウの特徴

センザンコウは食性や形態がアリクイに似ているので、うろこのあるアリクイともいわれています。

体の全体的な姿は、アルマジロのほうが似ているような気がします。

 

センザンコウの特徴はどの種類も似ています。

センザンコウの体は、マツボックリのような角質のうろこで覆われています。

 

これは体毛が変化したものです。

このうろこは人の爪と同じ゛ケラチン゛が成分です。

 

センザンコウのうろこは、とっても固く、縁が刃物のように鋭くなっています。

センザンコウは身に危険が及ぶと、体を丸くします。

 

このうろこで身を守り、体よりも長いしっぽを振り回して攻撃します。

また、肛門から臭い悪臭を放ちます。

 

センザンコウは前足の爪でアリやシロアリの巣を壊します。

そして長い舌で捕食します。

口には歯がありません。

センザンコウの使われ方

センザンコウのうろこは、漢方薬や媚薬の材料として珍重されています。

インドではうろこがリウマチに効くお守りとされています。

 

中国やアフリカではセンザンコウのうろこを魔除けとして、肉は食用として用いられています。

民族楽器の素材や、皮革製品の材料などにも使われます。

 

センザンコウは希少品として価値があるので、2000年代でも密輸品が摘発されたり、密猟などが行われています。

2018年に日本においても、マライセンザンコウのはく製をオークションに出品する事件が起こっています。

マライセンザンコウとは?

「マライセンザンコウ」というのは和名で、他に「マレーセンザンコウ」とも呼ばれます。

マライセンザンコウ(Manis javanica)は、インドネシアやタイ、マレーシア、ベトナム南部に生息しています。

マライセンザンコウの大きさは、体長80~110センチぐらいです。

マライセンザンコウは絶滅危惧種なの?

センザンコウの中には、すでに絶滅した種もありまが、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストによると、現在生息が確認されているセンザンコウの8種全てに絶滅の可能性があります。

 

その中でもマライセンザンコウは、絶滅危惧IA類とされています。

マライセンザンコウは、過去21年間で80パーセント近くの個体が減少したと推定されています。

 

マライセンザンコウはかなり深刻な絶滅の危機を迎えているのです!

東アジアでの違法な取引や密猟などが、絶滅危機になった原因です。

マライセンザンコウって絶滅危惧種なのかについて まとめ

マライセンザンコウの生態について詳しく調べてきましたが、いかがでしたでしょうか?

マライセンザンコウはアリクイに似た哺乳類です。

 

体中にうろこがついているのが特徴です。

マライセンザンコウは現在、絶滅危惧IA類に登録されています。

 

深刻な絶滅危機を迎えているのです。

マライセンザンコウが絶滅しないように、何か少しでも力になれることを考えなければ・・・と思います。

(ライター 雲呑)