皆さんは、アルパカをご存知でしょうか。

有名なあのアルパカさんです。今回は、アルパカについてご紹介します。

アルパカってどんな動物?

アルパカは、ラクダ科ラマ属の動物です。

良質な体毛を持っているので、古くから衣類など人間の生活用品へ利用されることが多くあり、品種改良などもされてきました。

インカ帝国時代では、医療用や宗教儀式用として利用されていたそうです。

アルパカの生態について

主に、ペルー南部に生息します。またアンデス湿潤高原地帯で放牧されています。

体長は、約2メートル。体重は50~55キログラムと言われています。

上の門歯がなく、歯の代わりに硬くなった皮膚があります。

歯がないんですね!驚きです。下の牙にょうな目立つ歯は短い草を千切って食べます。

面白いことに唇が器用に動きます。

 

ラマ(リャマ)同様に威嚇・防衛の為、唾液を吐きかける習性があり、強烈な匂いを発します。

それは、まだ未消化状態の食べ物が含まれている為です。

この習性により、敵から身を守ります。群れを作って暮らす傾向にあります。

アルパカの特徴

アルパカの体毛は、刈り取るまで伸び続けるので、約2年間くらい切らずに放置すると地面に届くくらい伸びるそうです。

毛の種類は大きく4種類ですが、細かくみると25種類ほどあるそうです。染色はしずらいそうです。

 

アルパカは、臆病でシャイな性格の持ち主です。アルパカは怖がらせ続けられると、怯えてだんだんと小さく丸くなっていくそうです。

丸まったアルパカを見られるのは興味が沸くと思いますが、唾液を吐きかけられるかもしれないので、要注意してください!臆病な反面、とても好奇心旺盛でもあります。

 

もふもふとしていて、まつ毛の長いアルパカは動物園でも人気者です。ラクダの仲間ですがコブはありません。

長いまつげは女性からすると羨ましいと感じるのではないでしょうか。

 

もふもふの毛、ちょっとぼけっとしているアルパカの顔、長いまつげ、葉っぱなどを食べる時の口の動かし方など、チャーミングなポイントがたくさんです。

まとめ

いかがでしょうか。

アルパカについて改めて知って頂けましたでしょうか?

アルパカの毛の種類も意外に多く、染色がしずらいとのことで、いろいろ知らないことを知れたかなと思います!動物園に行ったらアルパカの様子をよーく観察してみてくださいね!

(ライター:Teyo)