ストレリチアという言葉を聞いたことはありますでしょうか。
ストレリチアとは植物のことです。
あまり聞くことのないストレリチアとはどのような植物なのでしょうか。
ストレリチアの特徴や種類についてご紹介していきます。
ストレリチアってどんな花?
ストレリチアとは、人気の観葉植物です。
なぜ人気の観葉植物かと言うと、ストレリチアの魅力的な姿に特徴があるからです。
なぜならストレリチアは、鳥が飛んでいるような花の姿の花を咲かせるからです。
ストレリチアは鮮やかな花を咲かせカラフルな花が極楽鳥に似ていることから、別名極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)とも呼ばれています。
極楽鳥とはオーストラリアなどの熱帯に生息する美しい鳥のことです。
鳥を思わせるような花を咲かせるストレリチアは黄色やオレンジ、紫や青などカラフルな花を咲かせ南アフリカのバショウ科植物になります。
原産地では10m以上に育つものもあるほどでストレリチアはとても生命力の強い植物なのです。
4~10月に花を咲かせるストレリチアの見頃は春だと4~7月、秋は9~10月になります。
夏の暑さに弱いストレリチアはあまり花を見ることのできない季節にも見られるので魅力的です。
ストレリチアの魅力はこれだけではありません。
ストレリチアは品種によって葉っぱの見た目が変わります。
品種によってガラリと変わる葉っぱの見た目。
ストレリチアの品種にはどのような種類があるのか気になるものですよね。
ストレリチアとはどういう特徴を持つ植物なのかわかったところでストレリチアの種類についてご紹介していきます。
ストレリチアの種類
ストレリチアには種類があります。
一般的に知られ、最もよく栽培されているのがストレリチア・レギネです。
このストレリチア・レギネこそ別名極楽鳥花と呼ばれる美しいオレンジ色の花を咲かせます。
そのオレンジの色が鳥のくちばしのように見えるのです。
ストレリチア・レギネはまっすぐ上に伸びる茎の先に葉をつけます。
葉が大きくなってくると葉の重みで自然と曲がってくるためあまり高さはありません。
そのため中鉢の中でも人気があり、プレゼントとして選ばれることも多い程人気があります。
ストレリチアはうまく育てると家庭でも花を咲かせることができます。
ストレリチア・ニコライはオーガスタとも呼ばれ、ストレリチア・レギネに比べ大きな葉と茎が印象的です。
ただ、ストレリチア・レギネのように家庭で花を咲かせるのは難しいものです。
ストレリチア・ニコライは天国の白い鳥とも呼ばれます。
大きな葉と茎だけでもとてもインパクトのある植物です。
そのため高級感があるということでホテルやお店などでも使われたり、部屋の隅に飾るなどストレリチア・ニコライがあるだけで印象はガラリと変わるのです。
ストレリチア・ノンリーフといって成長するにつれ葉が小さくなる品種があります。
葉が小さいため茎だけが立ち上がったように見える姿がノンリーフと呼ばれています。
ストレリチア・ノンリーフはモデルルームなどで使われることが多いです。
ストレリチアの風水・花言葉
このようにストレリチアには種類がありそれぞれ魅力を持っています。
ストレリチアは東北と相性がいいことから東北に飾ると開運アップが期待できます。
ストレリチアは南国の花なのに和風のインテリアにもよく合います。
ただストレリチアは大きいものだと4~10mになるものもあります。
ストレリチアの花言葉は「気取った恋」と「輝かしい未来」です。
気取った恋はストレリチアのおしゃれな姿が恋に浮かれている人に例えられたためです。
輝かしい未来は大空に羽ばたく鳥に似ているためです。
ストレリチアの種類についてまとめ
いかがでしたか?
ストレリチアの知名度は高いと言えませんが鳥が飛んでいるような姿の花を咲かせるという魅力を持っています。
種類も様々で高級感があるため観葉植物にはとてもおすすめの植物と言えるでしょう。
yupi☆