春に咲く花の一つとして有名な植物サクラソウ。
皆さんはサクラソウと言う植物を見たことがありますか?
名前の通りサクラの様に綺麗な花を咲かせてくれます。
今回はそんなサクラソウの生態などについて詳しく紹介していきますね。
サクラソウの名前の由来・花言葉・開花時期・栽培方法について
まず名前の由来ですが、その名の通り花びらがサクラに似ている草というところからサクラソウと言う名前が付けられたそうです。
サクラソウの全体的な花言葉は「初恋」「憧れ」「純潔」というメッセージが込められています。
サクラソウだけでも綺麗ですが、他の花と組み合わせて部屋や玄関先に飾ると可愛いかもしれませんね。
誕生花は02/01・02/04・02/05・04/28・0518です。
開花時期は4月~5月頃までです。
少しだけ簡単にまとめた栽培方法を紹介しておきますね。
①苗から育てる場合は10月~12月・2月~3月がオススメです。
蜂は少し大きめのサイズを用意し、土は市販で売っているもので大丈夫です。
②植え付ける時は芽の先が2㎝~3㎝くらい出るように土を敷き詰めて行きます。
③サクラソウは乾燥に弱いので、土が乾いて来たらたっぷり水を与えてあげて下さい。
④栽培環境ですが、程よく日が当たる風通しの良い場所に置いてあげて下さい。
直射日光があたる所は土が乾燥して枯れる原因になるので気を付けて下さいね!
⑤肥料は初めに鉢に土を入れる時に緩効性化成肥料を混ぜてあげるのと、3月~6月の間に一度だけ液体肥料を与えてあげて下さい。
ざっと書きましたが、栽培方法はこんな感じです。
あと気を付けておく事と言えば、カビが生える病気や害虫などです。
特に梅雨の時期から夏場にかけては害虫も発生しやすくなるので注意が必要です!
サクラソウの花~生態・雑学など~
サクラソウはサクラソウ科サクラソウ属の多年草で、300種以上存在しています。
原産地は朝鮮半島・中国東北部で、日本では北海道南部・本州・九州の高原や原野などに広く分布しています。
サクラソウが日本へやってきたのは江戸時代からだそうです。
草丈は10㎝~15㎝まで伸び、川岸などに群生して生えています。
葉は5~6枚付け縁がギザギザしており、花は筒状で茎の先端に5枚の花びらを付けるのが特徴です。カラーバリエーションは、ピンクや白などがあります。
いくつか個人的に気に入ったサクラソウの花の種類を紹介しますね!
浮間白
この花は群生地の浮間が原で発見されたサクラソウです。
存在感のある真っ白な花を咲かせるのが特徴です。
「純白花」と言われたりもします。
駅路(えきろ)の鈴
江戸時代の後期から広まり栽培されてきた花です。
ギザギザの葉に、茎の先端には5枚の小さな淡いピンク色の小花を付けるのが特徴です。
あかとんぼ
こちらも江戸時代からさいばいされてきた花です。
主に河原などに自生していて、湿り気のある場所を好みます。
名前の通り花の形がトンボの羽のようで、赤い花を咲かせるのですが、白い花を咲かせる事もあるそうです。
その場合は「しろとんぼ」と言われたりするそうです。
今回は少しだけサクラソウの種類を紹介しましたが、まだまだ他にも個性的なものから美しいものまで種類は沢山あるので、興味がある方は図鑑などをみて調べてみて下さいね。
サクラソウについてのまとめ
今回はサクラソウについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?
生態や特長について良く知る事が出来ましたか?
実際に栽培をしながら観察をしていると、新たに面白い発見をすることもあるので
是非栽培にもチャレンジしてみてくださいね!
ライターMISAKI