皆さんはストロベリーキャンドルと言う植物をご存知ですか?

何だか美味しそうな名前ですが食べ物じゃないですよ!

でも見た目が名前の通りイチゴのような花を咲かせるんです。

今回はそんなストロベリーキャンドルの生態などについて紹介して行きたいと思います。

ストロベリーキャンドルの名前の由来・花言葉・開花時期・栽培方法について

まず名前の由来ですが、茎の先端にイチゴの蝋燭を灯しているような見た目をしてるところからストロベリーキャンドルと言う名前が付けられたそうです。

英語では「Crimson Clover(クリムソン・クローバー)」と言って、濃い紅色のクローバーと言う意味があるらしいです。

 

和名では別名「紅花詰草(べにばなつめくさ)」とも言われています。

花言葉は「私を思い出して」「胸に灯をともす」「きらめく愛」「素朴な愛らしさ」「善良」「人知れぬ恋」「幸運を呼ぶ」と言うメッセージが込められています。

 

深い愛が込められたメッセージ性があるので、恋人などに贈ると良いのではないでしょうか?

誕生花は02/07・02/27・03/09・04/14・04/20・06/22・12/19・12/28です。

 

開花時期は4月~6月で、栽培はとても簡単なので初心者さんから始められますよ。

初心者さんにも分かりやすいようにざっくり栽培方法を紹介しておきますね!

 

①種まきは3月中旬から5月下旬ごろがオススメです。

 

②栽培する環境は日当たり風通しの良い場所で育ててあげて下さい。

庭などで育てる場合は20㎝~30㎝くらいの間隔を開けて植えてあげて下さいね。

 

③苗もしくは植え付け直後は水を与えすぎず、土がパサパサに乾燥していたらあげて下さい。

乾燥には強い方なのでたっぷり水を与える必要はありません。

むしろ湿気などに弱いので水分を吸い込み過ぎると枯れる原因になってしまいます。

 

④育っていく段階で葉が変色を起こした場合は、液体肥料を与えてあげて下さい。

何も問題無くスクスク育っている場合は、特に肥料を与える必要はありません。

 

⑤花が咲き始めてしばらくすると枯れるものも出てくるので、その場合は直ぐに切り取って下さい。

残したままにしておくと他の花まで枯らす原因になってしまいます。

ストロベリーキャンドルは掛かりやすい病気や害虫は特にないので、あまり手間暇掛けずに育てる事が出来ますよ!

ストロベリーキャンドルってどんな花?~生態・雑学~

ストロベリーキャンドルはマメ科シャジクソウ属で、一年草です。

原産地は南ヨーロッパで、西アジア周辺まで広く分布しています。

 

日本へは明治時代に牧草として運び込まれてきたみたいです。

草丈は20㎝~60㎝まで伸び、先端に6mm~8mm程のイチゴ型のような花を咲かせます。

 

葉は先端が細く、両面に産毛のようなものが生えるのが特徴です!

花色は赤とされていますが、稀に白や黄やピンクの花を咲かせる事もあるようです。

 

耐寒性はあるのですが、耐暑性はあまりないので、夏にはほとんどのものが枯れてしまいます。

現在ストロベリーキャンドルの種類は世界に300種類程存在すると言われています。

 

ストロベリーキャンドルは香りや花を楽しむために観賞用としても人気が高い花です。

他にも、ドライフラワーにしてお部屋のインテリアとしても人気のようですよ!

もし興味がある方はやってみては如何でしょうか?

ストロベリーキャンドルについてのまとめ

今回はストロベリーキャンドルについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

単品でも十分可愛いですが、他の花と組み合わせて花束を作るのも良いかも知れませんね!

栽培も非常に簡単なので挑戦してみて下さいね。

ライターMISAKI