皆さんはストレリチアユンケアと言う植物をご存知ですか?

あまり聞きなれない植物ですが、見た事がある方は多いと思います。

 

インテリアとして人気の植物の一つで、シンプルな植物なのでどの様な場所でも合ってくれるんです。

今回はそんなストレリチアユンケアについて紹介していきたいと思います!

ストレリチアユンケアの花言葉・開花時期・栽培方法について

ストレリチアユンケアは鳥の羽のような姿から、優雅で高級感がある植物として観葉植物の中では一二を争うほど人気の植物なんですよ!

花言葉も素敵で、「気取った恋」「輝かしい未来」「寛容」「恋の伊達者」などのメッセージが込められています。

インテリアとして、お祝いの席ではもちろんの事、家などに飾っても良いかも知れませんね!

風水界でも支持されていて、ストレリチアユンケアを置いて置けば人間関係や仕事などの運気が良くなると言われているんだそうです。

 

別名「極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)」や「バード・オブ・パラダイス」や「ストレリチア・レギナエ」や「レギネー」などと言われたりもします。

何だか名前もお洒落感があるものばかりですね。

 

開花時期は4月~10月で、夏には弱い性質なので春や秋が見頃です。

簡単にストレリチアユンケアの栽培方法を紹介しておきますね!

 

①性質的に加湿を嫌うので、土は水はけの良い乾燥しているものを使うと良いでしょう。

市販の「マイガーデン植物全般用」がオススメですよ。

 

②日当たりが良い場所を好むので日陰になるような所に置かないよう気を付けて下さい。

直射日光が当たり風通しもよければなお良しです。

ただし、秋から冬に掛けては直射日光は避けるようにしてください。

 

③水やりについては、春から秋は土が乾いたら水を与えて、冬は土が乾燥していても

こまめに水やりをする必要はありません。

根が太いので乾燥には強いんです。

 

④肥料は3ヵ月に一回程度の頻度で与えて置けば大丈夫です!

リン酸がやや多めの肥料を与えてあげると良いみたいですよ。

ざっくりした説明になりましたが、栽培方法はこんな感じです。

 

何より一番気を付けなければいけないのが、カイガラムシやハダニといった害虫です。

予防としては、定期的にチェックして、害虫が発生したらすぐに駆除しましょう。

栽培レベルは初心者さんからでも出来るようになっているので、慣れれば簡単ですよ。

ストレリチアユンケアはどんな花が咲く?

ストレリチアユンケアはゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属で多年草です。

原産地は南アフリカで、乾燥地帯に広く分布しています。

 

草丈は1~3mで、ぱっと見た感じ葉は無いように見えますが円柱状に巻いているだけで、葉は多少あります。

成長スピードはかなり遅く、最低5℃くらいが適温だそうです。

基本的な花色はオレンジですが、稀に黄花品種もあるんだとか。

 

ちなみに、初めてストレリチアユンケアを見た方はどの部分が花なのか分からないそうなので、オレンジの部分が花と覚えておいて下さいね。

蕾が硬くてガクが出ない場合もあるので、その時は引っ張ってあげないといけないそうです。

 

茎は細く棒状で、先端がスプーン状になっているのが特徴です。

個性的な植物なので好き嫌いが分かれやすいと思いますが、気になった方は是非お部屋に飾ったり、栽培にチャレンジしてみて下さいね!

ストレリチアユンケアについてのまとめ

今回はストレリチアユンケアを紹介しましたが如何でしたでしょうか?

シンプル過ぎて普段じっくり観察する事は無いと思いますが

結構面白い生態を持っているので、お店などで見かけた時は良く見てみてあげて下さい。

ライターMISAKI