皆さんはエキナセアと言う植物をご存知ですか?
健康食品に詳しい方はご存知の方もいるかと思います。
エキナセアを使ったハーブティーは風邪予防や感染症を鎮める効果があるんですよ!
最近ではサプリメントの方も人気みたいですね。
今回はそんな有能なエキナセアの生態や開花時期や種類について紹介していきたいと思います
人間の役に立っているエキナセアとは一体?!~生態と開花時期~
まずエキナセアの名前の由来についてですが、花の中心がトゲトゲしていてふっくらしているのがハリネズミに似てるという事でギリシア語でハリネズミを意味する「Echinos(エキノース)」が付けられ、そこから和名読みでエキナセアと言われるようになったんだそうです。
花言葉は「優しさ」「深い愛」「ただよう品格」「あなたの痛みを癒す」などのメッセージが込められています。
穏やかで愛が込められている花なので、お祝い事にも使えますが、それよりも奥さまや恋人に贈ると喜ばれるでしょう。
誕生花は、08/20・10/07・10/13です。
生態はキク科エキナセア属で、別名はムラサキバレンギクやエキナケアと言います。
原産地は北アメリカで、9種類のエキナセアが分布しています。
余談ですが…北アメリカの先住民は健康のためにエキナセアのハーブティーをよく飲んでいたそうです。
エキナセアは再生力が強いので人間がこまめに水やりや手入れなどする必要はないそうです。
完全に枯れてしまったものは茎ごと切ってあげれば、その後はまた勝手に生えてきます。
しかし生命力が強いと言っても、日当たりや風通しの悪い場所では上手く育たない場合があるので栽培をしようと考えている方は、そこの部分だけ気を付けてあげると良いでしょう!
水やりも真夏などの乾燥する時期を除いては、水を与えなくても良いそうです。
あまり水やりをしすぎると根元が腐ってしまい枯れる原因になってしまいます。
エキナセアの開花時期は、5月下旬~9月下旬頃までです。
まっすぐの茎に可愛らしい色をした花びらが大きく外向きに反って力強く咲いている様は見ているだけで癒されるほど美しいですよ!
昔から切り花や、ドライフラワーとして人気の花なんだそうです。
花色は、赤・ピンク・オレンジ・黄・白・緑などがあります。
栽培方法も簡単なので初心者さんにもオススメの植物ですよ。
日本で観賞用として人気のエキナセアの種類
日本で観賞用としてよく栽培されているのはムラサキバレンギクと言われる「ブルプレア種」です。
これはアメリカのオハイオからジョージア州で自生している種類です。
プルプレア種は観賞用として楽しめるのはもちろんの事、ハーブ効果もあるので飲んでもらっても大乗です!
その他に観賞用やハーブティーにして飲める種類は「アングスティフォリア種」や「パリダ種」などです。
ちなみにエキナセアを体に取り入れることで、どの様な効果があるかと言うと免疫強化・抗炎症・抗菌・殺菌・抗ウイルス・発汗・抗アレルギーなどに効果があります。
発汗作用もあるので免疫力強化と同時にダイエット効果も期待できますね!
エキナセアについてのまとめ
今回はエキナセアについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?
エキナセアもそうですが、植物の事を調べていると意外と人間の役に立っているものが多い事にビックリします。
同時に昔の人の知識や知恵は凄いなと思いました。
今の時代を生きる私達は、その辺に生えている植物から薬を作ろうとは思わないですもんね。
でもエキナセアのハーブティーは是非飲んでみたいものです!
皆さんも一緒にエキナセアの栽培にチャレンジしてみませんか?
ライターMISAKI