気づいたら、網戸にびっしり何かの卵がついていた‥‥なんて経験はありませんか?

放っておいたら一体どんなことになるのでしょう。

網戸につく卵の正体についてまとめてみました。

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網戸についている可能性のある卵

網戸や壁に数十個ずつまとまってついている卵。

これは、一種類ではありません。きっとよく見ると微妙な違いがあるはず。

昆虫の種類としてはカゲロウやカメムシ、蛾、テントウムシなどの卵。

カメムシの卵

カメムシはとにかく悪臭をまき散らす害虫の一種。

植物などにも悪さをするので、人間にとってはとても厄介な害虫です。

 

カメムシの卵は白いビーズのような形をしていて、10数個の単位で産み付けられます。

ちなみに、網戸だけではなく、洗濯ものや壁にも卵を産みます。

基本的には食草の葉の裏に卵を産むというのが、どんな昆虫でも基本となるのですが、窓近くに、食草となる植物がある場合は、網戸に産み付けることもあるということ。

蛾の卵

蛾と言っても日本だけでも蛾の種類は4500種類いるといわれていて、それぞれに生態も異なりますし、孵化にかかる時間も違います。

何の蛾の卵かを見極めるのは難しいのですが、一般的に多いのはヨトウガやドクガなどです。

特に光に引き寄せられる習性によって、夜に網戸にくっつき、産卵することは大いにありうること。

カゲロウの卵

カゲロウの卵も種類によって様々な形をしています。

糸のような細い卵柄の先端につくものや、カメムシなどと同じように白いビーズのように10~20個の単位で卵柄をからませて卵塊などとして産み付けるものもいます。

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カゲロウの卵は属に優曇華の花などともいわれ、法華経に出てくる伝説上の花にたとえられたりもします。

テントウムシの卵

テントウムシの卵は山吹色をしていて、少し透明感のある米粒状デス。

通常は葉の裏に綺麗に並んで生み落としていきますが、網戸周辺に植物などがある場合や何らかの条件が整っていれば、網戸に産み付けることも十分に考えられます。

網戸の卵の駆除

いずれの卵にしても、網戸に着けたままにしておくにはあまりに気持ち悪い!?

早く処分してしまいたいという気持ちはわかりますが、実は網戸にいったんついた卵は殺虫剤では駆除することができません。

 

基本的に卵は外の世界と物質の交換を行っていいないので、殺虫剤の成分が中に入り込むことはないのです。

ですから、どんな卵にしてもパパっと殺虫剤をかけて終わり・・・・というわけにはいきません。

ではどうしたらよいか。

 

受け皿代わりに入らない紙などを用意して、それに卵をそぎ落とします。

割りばしや棒などを使うと良いでしょう。

次に紙ごとライターで焼き払ってしまいます。

 

これで、卵は完全に死んでしまいます。

どんな生物の卵でもこれでOKです。

網戸に卵を産ませないための対策

では、網戸に昆虫が産卵しないようにするための対策はあるのでしょうか。

基本的には難しい。

 

対処療法としては昆虫たちが好みの植物を近くに植えない、ということになりますが、庭を持っている一般のご家庭では難しい場合もあります。

また、ミントや薄荷などは特にカメムシに有効です。網戸近くにこれらの植物を得ておくことは少しカメムシを遠ざけることになるでしょう。

 

虫除けのスプレーなど薬品を網戸にかけておくという方法もありますが、これは卵を産み付ける種類によっても違いますし、雨が降れば落ちてしまうので、産卵時期を見計らって定期的に行う必要があります。

 

毎年同じ種類の昆虫によって産み付けられる場合はそれ専用の薬剤で防除するという方法もあります。

決まった卵でない場合は、卵が産み付けられた場合に、取り除く方が賢明だと思います。

(ライター ナオ)

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