「ストレリチアニコライ」は、すごく大きな葉っぱが特徴的な観葉植物です。
南国の雰囲気を持っていて、迫力があるので人気があります。
ストレリチアニコライは観葉植物ですが、花は咲くのでしょうか?
果たしてどんな花を咲かせるのでしょうか?
ストレリチアニコライの花と生態について調査してみました。
ストレリチアニコライとは?
「ストレリチアニコライ(Strelizia nicolai)」はオーガスタの学名です。
オーガスタとはゴクラクチョウ科のストレリチア属の植物で、オーガスタは取引上の流通名です。
ストレリチアニコライの”ニコライ”は、皇帝ニコライ一世の名前から付けられたそうです。
ホテルやレストランなどに置いてある、あの大きな観葉植物がストレリチアニコライです。
大きいもので高さは10メートルほどに成長します。
マダガスカルが原産なので、太陽の光が大好きです。
すらっと伸びた茎に光沢のある楕円形の葉っぱが生えています。
バナナの葉っぱのように大きくて、葉っぱのサイズは幅が30センチ、長さが60センチの大きなものです。
葉っぱの色は、グリーン、ライトグリーン、ダークグリーンの3色あります。
ストレリチアニコライの大きな葉っぱは、お部屋の加湿器の代わりもしてくれます。
観賞用やプレゼントとしても人気があり、お部屋にかっこいい大人の雰囲気をプラスしてくれます。
ストレリチアニコライの花
ストレリチアニコライの花はとても美しいといわれています。
花が美しすぎて別名ができたぐらいです。
流通名の「オーガスタ」は”天国の白い鳥”という意味があります。
ストレリチアニコライの花は、鳥の顔のように見えます。
真っ白な花が茎の先から突き出すように咲きます。
私には恐竜の尖った背中にも見えます(笑)
ストレリチアニコライは大きく上手に育てると、4~10月に花を咲かせてくれます。
ストレリチアニコライの花言葉
ストレリチアニコライの花言葉は「輝かしい未来」です。
ストレリチアニコライの美しい花を元に付けられたそうですよ。
ストレリチアニコライは風水上でも縁起が良いとされています。
ストレリチアニコライは1~2メートルのインテリアサイズがあるので、自分の自宅に観賞用として置いてもよし!
開業祝いや結婚祝いなどに大切な人に贈るのもいいですね。
ストレリチアニコライの育て方のポイント
ストレリチアニコライは暖かい地域が原産であることから、日光が大好きなので、日当たりの良いところに置きましょう。
ストレリチアニコライがぐんぐん育つ春~秋はたくさん日光を当ててあげましょう。
お庭やベランダに出してあげるととても喜びますよ。
そしてストレリチアニコライには、耐久性もあります。
気温が低くても5度までなら枯れずに耐えることができます。
ですが、暗い場所では葉っぱが弱くなってしまうので、冬は室内で育てるほうが良いです。
ストレリチアニコライはとても丈夫なので、一週間水やりを忘れていてもヘッチャラです。
ストレリチアニコライに水をあげる時は、土が乾いてからたっぷり水をあげることがポイントです。
そして、週に一度は葉っぱに水をかけてあげましょう。
葉っぱに水をあげるときは、霧吹きで行いましょう。
ストレリチアニコライが大きく育ち過ぎたり、葉っぱが枯れてしまった時は剪定してあげましょう。
ストレリチアニコライについてのまとめ
ストレリチアニコライはオーガスタとも呼ばれています。
“天国の白い鳥”と呼ばれる白い美しい花を咲かせます。
ストレリチアニコライを上手に育てると”天国の白い鳥”を咲かせる事ができるそうです。
品があり、優雅な雰囲気のある観葉植物です。
あなたのお部屋にもいかがですか?
(ライター 雲呑)