爬虫類や両生類の飼育方法を見ていると、「餌はピンクマウスだけで大丈夫!」と書かれているのをよく見かけます。
しかしピンクマウスってなんだ?名前からして、ネズミってことはわかるけど…。

 

爬虫類・両生類の飼育に縁がなかった人は、いまいちピンとこないですよね。
そこで今回は、ピンクマウスがどういうものなのか、またその購入方法や扱い方などについて詳しくまとめていきたいと思います。

ピンクマウスって何?

ピンクマウスというのは、爬虫類・両生類の他にも様々な生き物の餌として販売されている、ハツカネズミの赤ちゃんのことです。
まだ生まれた間もないため毛が生えておらず、ピンク色の皮膚をしていることから「ピンクマウス」と呼ばれています。

スポンサーリンク

人によって意見は様々ですが、虫よりは抵抗なく使えるという人や、逆になんだか生々しくて残酷な気がして苦手だという人もいますね。
私も初めて見た時は直視できないレベルで苦手でしたが、近頃爬虫類について調べる機会が多く、段々と抵抗がなくなってきました。

 

生きたまま「生餌」として売られていることもありますが、大抵の場合は冷凍されたものを使います。
ヘビなどの餌としては「完全食」と言われるほど栄養価が高く、多くの種類が「ピンクマウスさえ与えておけば大丈夫」とよく言われます。
いろいろと餌を揃えるのは大変なので、これは嬉しいですね。

ピンクマウスの扱い方

ピンクマウスは多くの場合、冷凍で販売されていますので、今回は冷凍ピンクマウスの扱い方についてまとめてみます。
これから爬虫類などを飼育しようと思っている人は、参考にしてみてくださいね。

どこで購入する?

ペットショップや爬虫類・両生類・熱帯魚などの専門店で購入することができます。
値段はサイズによって多少変わりますが、一匹当たり数十円から100円ちょっとというのが大体の相場です。

 

インターネット通販でも取り扱っているお店はたくさんあるので、近くに店舗がない場合は通販を利用するのもいいでしょう。
ただし通販だとクール便を使うので送料が割高になってしまうことも。

スポンサーリンク

どうやって使う?

冷凍ピンクマウスは、カチコチに凍ったまま与えることはできません。
凍ったままではまず食べてくれないですし、解凍の仕方が悪くても食べてくれないことがあります。
解凍方法は、自然解凍か湯せんのどちらか。

 

自然解凍の場合は、与える数時間前に冷凍庫から出しておきましょう。
湯せんをする場合は、タッパーなどの容器に入れて50度〜70度くらいのお湯(サイズによって変わります。)で解凍します。
マウスのお腹のあたりを触ってみて、しっかりと内臓まで解凍されていることを確認してから与えるようにしましょう。

 

きちんと解凍できていないものを与えてしまうと、吐き戻しや下痢などの原因となることがあります。

短時間で確実に内臓まで解凍したい、という場合には、電子レンジで温めるという方法もあります。

 

しかしこの方法は、他の家族が「気持ち悪くて生理的に嫌」と嫌がったりすることが多いのが難点。
まあ私もピンクマウスを解凍した電子レンジで、自分のご飯を温める気にはなれないです…。

 

しかも機種によって解凍にかかる時間は違うので、自分で何度も試しながらちょうど良い時間を見つける必要があります。
それまでには、温め時間が長すぎてピンクマウスが爆発してしまったり…なんていう惨劇も起こる危険が。
ピンクマウス専用の電子レンジがあり、かつピンクマウスの扱いに慣れているという人以外にはあまりお勧めできない方法ですね。

保管方法は?

冷凍ピンクマウスの保管方法は、もちろん冷凍庫で行ってください。
ただ、こちらもきちんと家族の了承を取らないと、冷凍庫を開けるたびに悲鳴が上がる危険性も…。

 

頻繁に開け閉めをすると鮮度も落ちやすいので、できればピンクマウス専用に小さな冷凍庫を用意するのがベストです。
冷凍なので基本的には消費期限というものはありませんが、長い間冷凍庫に入れておくと冷凍焼けを起こし、栄養価も低くなっていきます。
ですので、なるべく1ヶ月くらいを目安に消費するようにしましょう。

ピンクマウスについてのまとめ

ピンクマウスは栄養価に優れ、扱いもさほど難しくなく、価格もリーズナブルと良いこと尽くしの餌です。
生理的な嫌悪感と保管場所の問題さえクリアできれば、これほど優れた餌はありません。
きちんとピンクマウスが扱えると、爬虫類などの飼育がより充実したものになること間違いなしですね。

(ライター もんぷち)

スポンサーリンク