皆さんは龍と竜の違いが分かりますか?

どちらもドラゴンで同一視されがちなんですが、全く違う生き物なんですよ☆

 

共通する所と言えば「強大な、あるいは超自然的な力を持っている爬虫類状の大型生物」と言う点では同じと言えるでしょう。

では、具体的にどういう風に違うのでしょうか?

今回は龍と竜の生態や特徴、そして違いについて紹介していきたいと思います。

龍と竜ってどんな生き物なの?~生態と特徴について~

【龍(りゅう)】

龍とは東洋の幻獣の一種で、龍は九つの動物と似た部分を持つと言われています。

体の特徴としましては、角は鹿、頭はラクダ、眼は鬼あるいはウサギ、体は大蛇、腹は蜃、背中の鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛にそれぞれ似るとされています。

基本的に龍は、聖なる生き物とされていて人間にも友好的な存在だったといわれています。

そして龍は水の生き物とされています。

全部わかる人は生き物マスター!いくつ知ってますか?よく似た生き物のまとめ~

【竜(りゅう・たつ・ドラゴン)】

竜とは西洋の伝承や神話における伝説上の生き物で、その姿はトカゲやヘビに似ていると言われています。

体の特徴としましては、鱗に覆われた爬虫類を思わせる体、鋭い爪と牙、しばしば口や鼻から炎や毒の息を吐き、有翼で空を飛ぶことが出来る。

基本的に竜は、悪の象徴の言われていて、聖書の中でも悪魔やサタンと言われています。

そして竜は空の生き物とされています。

龍と竜の違いとは?~龍と竜についての雑学~

まず龍は、中国や日本など東洋に広く知られている伝説の霊獣です。

昔中国では、龍の爪の数で所有者の身分の違いを表していたそうです。

 

現代で言うと、時計や車などでその人のステータスを表すみたいな感じでしょうか。

この爪が5本の龍は皇帝のみに許可されていたもので、爪が4本の龍は貴族、爪が3本の龍は下級官史や庶民に許されたものでした。

 

この当時は身分に合った適切な爪の数や色を利用しなかった場合、罪人の一族もろとも処刑するに値する反逆罪とされ、皇帝を除いた如何なる人物であろうと、完全に金色な5つの爪の龍を使用する事は貴族であったとしても許されなく、最悪死罪にされるほど厳しいものだったんだそうです。

 

日本では五行思想の五より三の方が縁起が良いとされ、三本爪の龍が好まれていたそうです。

他にもタトゥーで龍の絵柄を入れると、金運や仕事運が上がるなど、良い意味が込められている事が多いです。

全部わかる人は生き物マスター!いくつ知ってますか?よく似た生き物のまとめ~

一方竜の方は、主に西洋に広く知られている霊獣です。

西洋では聖書の中での話が有名で、ヘブライ語でリヴヤターンやタンニーンと記載されています。

「ヨハネの黙示録」では、七つの頭、十本の角をもつ赤い竜が登場します。

 

この悪魔やサタンと呼ばれる巨大な竜は天上で大天使ミカエルと戦って敗れたという話があります。

イギリスでは15世紀~16世紀に各地で火を噴く竜の見世物があったことが記録に残っています。

中に人が入って動かす模造の竜を使って、人を追いかけたりして祭りを盛り上げていたようです。

 

日本には中国から伝来し、元々日本にあった蛇神信仰と融合したようです。

日本では竜は悪魔やサタンと言う認識はあまりなく、竜神に食べ物や生け贄を捧げたり、高僧が祈りを捧げるといった雨乞いが行われていたというい記録があります。

西洋では龍は縁起が良いもので竜は悪の象徴、東洋ではどちらも神の一部とされていたりと、国によって龍と竜についての認識に違いがあるのが分かります。

龍と竜についてのまとめ

今回は龍と竜について紹介しましたが如何でしたでしょうか?

このテーマはとても奥深く、調べきれないくらい様々な情報があるので、もっと詳しく知りたいという方や興味がある方は是非調べてみてくださいね☆

ライターMISAKI

全部わかる人は生き物マスター!いくつ知ってますか?よく似た生き物のまとめ~