カランコエを知っている方は多いのではないでしょうか?
カランコエは漢字で「加藍菜」と書きます。
元々は中国で付けられた名前で、その発音からカランコエとなったようです。
その他にも「赤さび(kalanka)」や「照り(chaya)」から来ている説もあるようです。
日本ではカランコエの事を紅弁慶と呼んだりもします。
さて、今回はカランコエは一体どういう花なのかや花言葉について紹介していきます!
カランコエの生態と花の特長
カランコエはベンケイソウ科の1属です。
マダガスカル・東アフリカ・南アフリカ・東アフリカ・中近東・東南アジア・台湾・中国・西南諸島に分布しています。
カランコエの種類は100種類以上もあるとされています。
花の色は、白・黄色・ピンク・オレンジと沢山の色が存在します。
木の高さは20㎝程で、3月~5月頃くらいになると花が咲き始めます。
葉の状態の時はギザギザがあり肉厚で分厚く明るい緑の色をしていて、開花時期になると小さな花が生え始めるのが特徴です!
耐暑性はあるのですが、耐寒性は強くありません。
それでも5度くらいまでは耐えられるそうです。
ただ湿気には弱い所があり、ジメジメした環境の中では上手く育たないです。
昔カランコエは数が少なく絶滅寸前の危機がありました。
当時マダガスカルでカランコエの種が見つかり、そこから大切に育てられて
今これ程の種類にまで増え、いろんな国でカランコエを見る事が出来るようになったんだとか。
なのでカランコエの花を普通に花屋などで買えたり当たり前に見る事が出来るのは有り難い事なんですよ!
ちなみにカランコエは、うどんこ病や灰色かび病と言われる病気に掛かる事があり
特に11月~5月は低温多湿になりやすいんだそうです。
あと、3月~11月の間はしっかり環境を整えて置かないとカイガラムシやアブラムシが発生して
カランコエが枯れる原因になったりもするので、栽培に挑戦しようと思っている方は気を付けて下さいね!
カランコエの花言葉・誕生花~どんな時にどんな相手に贈るのがオススメか~
種類・色関係なく共通しているカランコエの花言葉は
「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」「ときめき」
西洋の方では「Popularity(人気)」と言う意味があるようです。
カランコエには前向きになれるような力強い言葉が込められていますね!
人を元気にさせる魅力を持っている花だと思います。
誕生花は02/06 2/25 03/21 10/17 12/1 12/7 12/11 が誕生日の方に贈ってあげると良いですよ。
家族・恋人・友人などに贈ってあげると喜ぶのではないでしょうか?
祝い事はもちろんの事、例えば何かで落ち込んでしまっている方にでも力強く優しいメッセージが込められているカランコエを一言メッセージを添えてプレゼントしてあげるのも良いでしょう。
カランコエの色のバリエーションも沢山あるので相手が好きな色をチョイスして
プレゼントしてあげると、さらに喜ばれる事間違いなしですよ!
カランコエについてのまとめ
今回はカランコエについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?
部屋の中に置いていてもあまり場所を取らないのでインテリアの一部としても使えますし
環境だけ整えて置いてあげれば綺麗に育ってくれるので初心者でも育てやすいと思いますよ。
ただカランコエに寄生する害虫にだけ気を付けて下さいね…!
花は見ているだけで癒しや元気を与えてくれるので、あなたの身近に疲れている方がいたら
明るくなるメッセージが込められているカランコエをプレゼントしてみて下さい。
ライターMISAKI