酸っぱいけれど、病み付きになる美味しさの「グレープフルーツ」

お砂糖を少しかけて食べると、絶品ですね。

 

そんなグレープフルーツの旬の時期はいつ頃なのでしょうか?

グレープフルーツの特徴と、グレープフルーツの旬の時期について詳しく紹介していきたいと思います。

グレープフルーツとは?

「グレープフルーツ」とは、ミカン科ミカン属グレープフルーツ種の柑橘類です。

グレープフルーツは西インド諸島のバルバドスで発見されました。

グレープフルーツはブンタンとオレンジが自然に交配してできた品種なのだそうです。

グレープフルーツと言う名前ですが、グレープフルーツはブドウのように木に実をつけるので、この様子から名付けられたといわれています。

日本は現在、グレープフルーツは100パーセント海外からの輸入です。

 

主な輸入先はアメリカです。

グレープフルーツの木は常緑樹で、大体5~6メートルぐらいですが、ずっと成長していくと15メートルぐらい大きくなります。

グレープフルーツの木の葉っぱは細長くて、15センチぐらいの長さです。

 

花は白色で4枚の花びらがあります。

グレープフルーツの実は10~15センチぐらいの球形で、黄色い色をしています。

 

皮は薄めですが、手で剥くことはできません。

爽やかで、甘みがあって、少し苦味がある味がします。

グレープフルーツの種類

グレープフルーツには、3種類あります。

ホワイト・マーシュ

普通のグレープフルーツです。

果肉は黄色っぽい白色で、果汁が多くて、少し苦みがあります。

ルビー/ピンク・マーシュ

外見は普通のグレープフルーツと同じですが、果肉が赤みがかった色をしています。

スタールビー

皮はピンク色がかっていて、果肉も真っ赤な色です。

また、スウィーティーはグレープフルーツの仲間です。

グレープフルーツ とブンタンの交配種で、正式名は「オロブランコ」といいます。

グレープフルーツの旬の時期はいつ頃?

グレープフルーツは基本的に年中出回ってますが、グレープフルーツの旬の時期はグレープフルーツの産地によって変わります。

フロリダ産のグレープフルーツは4~10月です。

 

国産のグレープフルーツは4~8月です。

ちなみにスウィーティー(イスラエル産)は11~2月です。

 

一番美味しいフロリダ産のグレープフルーツは、4~5月に収穫したのもだそうですよ。

そしてフロリダ産のグレープフルーツは、ジューシーでとっても美味しいんだそうです。

国産のグレープフルーツ

グレープフルーツは国産のものもあるんですよ。

熊本県や鹿児島県などでグレープフルーツは栽培されています。

輸入されているグレープフルーツは、2週間以上船に乗って日本にやって来ます。

その間グレープフルーツが傷まないように、防腐剤や防かび剤が使われています。

この防腐剤や防かび剤は人体に害があるのではないかと考える人もいるようです。

 

輸入グレープフルーツの安全性を疑問に持った生産者さんが、国産のグレープフルーツの商品化を始めたのです。

国産のグレープフルーツはとても量が少ないので、スーパーなどには並びません。

 

ですが、薬品が使われていない安心安全なグレープフルーツです。

しかも鮮度も抜群です。

グレープフルーツの旬の時期はいつ頃なのかについて まとめ

グレープフルーツの特徴と、グレープフルーツの旬の時期について詳しく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

グレープフルーツの旬の時期は、産地によって異なります。

 

フロリダ産のグレープフルーツは4~10月です。

国産のグレープフルーツは4~8月です。

ちなみにスウィーティーは11~2月です。

一番美味しいフロリダ産のグレープフルーツは、4~5月に収穫したのもだそうですよ。

(ライター 雲呑)