皆さんはシャコバサボテンを知っていますか?
皆さんが想像してるサボテンとは少し違って、個性的な見た目をしています。
とても美しいサボテンなので栽培されている方も結構多いんだとか。
今回はそんなシャコバサボテンの生態や病気について詳しく紹介していきたいと思います!
シャコバサボテンの名前の由来・花言葉・開花時期・栽培方法について
まず名前の由来からですが、トゲのようなものをw持った茎がいくつも重なっていることからこの名前が付けられたそうです。
別名「クリスマス・カクタス」と呼ばれたりもしていますが、これは、クリスマスの時期になると紅色の花を咲かせる所から来ています。
花言葉は「一時の美」「美しい眺め」などのメッセージが込められています。
シャコバサボテンだけでも素晴らしい花言葉を持っていますが、他の花と組み合わせて花束にして贈るのも良いかもしれませんね!
誕生花は12/10です。
開花時期は10月~12月頃までです。
少しだけ初心者さんにも分かりやすいように栽培方法を説明しますね。
①植え付けの時期は4月と9月~10月の間がオススメです。
販売店に行けば既に鉢に植えられているものも売られているので、初めて栽培される方はそちらを購入しても良いかも知れません。
②シャコバサボテンを育てるのにあたって一番重要な事は水やりだと言われています。
土を触ったときにパサパサと乾燥していたら水をたっぷりあげて下さい。
土が湿っている程度の時は無理に与えなくても大丈夫です。
頻繁に水をあげすぎると腐る原因になるので注意して下さいね。
③シャコバサボテンの花を咲かせるには「短日処理」と言うのが必要になるみたいです。
気温が下がる寒くなってきたら、日当たり時間を12時間未満に抑えてあげて下さい。
日当たりの時間を短くすることで花を咲かせる準備を始めるそうです。
④あまり害虫も寄生しにくい植物なので、その辺は心配しなくて大丈夫ですよ!
ただし、梅雨の時期だけはナメクジなどの虫が発生しやすくなるので、そこだけ注意して置いた方が良いかもしれませんね。
⑤最後にシャコバサボテンは3年に一度のペースで植え替えをしなければいけません。
市販に売ってる土と一回り大きい鉢に植え替えてあげてくださいね。
ざっと書きましたが栽培方法はこんな感じです。
基本的には水やりをして植え替えの時期になったら植え替えるだけなので手間暇が掛からず育てやすいと思います。
シャコバサボテンの病気~生態・雑学~
シャコバサボテンの生態は、サボテン科スクルンベルゲラ属の多年草です。
原産地はブラジルで、日本へは明治時代にやってきたそうです!
多肉質で葉はぎざぎざしており、いくつかに枝分かれしているのが特徴です。
花は7㎝程の大きさで、ピンク・黄・赤など様々なカラーバリエーションがあります。
シャコバサボテンは高温多湿を嫌う性質で、その環境にずっと置いておくと病気になる可能性があり出てきます。
温度が25℃~30℃の場所で栽培していると、根元が腐りカビが生える事があるのです。
葉が茶色や黄色に変色していたり、斑点が出来ている場合は直ぐ切り取って下さい。
そのままにしておくと他の元気な葉や花まで病気に感染してしまうので注意して下さい。
シャコバサボテンについてのまとめ
今回はシャコバサボテンについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?
追記ですが、根元が病気に掛かり腐ってしまった場合はその部分を切り取って挿し木にすると良いみたいです!
栽培が簡単なようで、ちょっと難しい面もありますが…こればっかりは慣れて行くしかありませんね。
まだまだ面白い性質を持っているので興味がある方は図鑑などを見て調べてみて下さいね。
ライターMISAKI