らんちゅうという金魚をご存知ですか?

独自の基準があり、品評会なども開催されているらんちゅうについてお話します。

らんちゅうの特徴と生態

らんちゅうは金魚の一種で、背ビレがなく、ずんぐりとしています。

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頭部の肉瘤の隆起が最大の特徴で、江戸時代に和金を品種改良して生まれた品種です。

生まれた時には黒色をしていますが、だんだんと赤くなり、成体は巣赤か更紗と呼ばれる紅白の模様です。

頭部の肉瘤が大きく発達して、体も次第に厚みを帯びてきます。

 

ライオンヘッドゴールドフィッシュという英名がついているのも、この瘤がライオンの頭部のようだからだと言われています。

オスは繁殖期が近づくと体の一部に白店が目立つようになります。

らんちゅうの種類と品評会

らんちゅうの品評会は相撲の番付のようにランク付けされます。

昔の品評会ではまさに相撲のような形式でその優劣が示されていたようです。

 

3回同じ魚が1、2番の大関になると横綱として認定されるのだとか。

確かに、金魚のでもずんぐりとした体形を思えば、この番付はらんちゅうにはぴったりと言えます。

 

らんちゅうの品評会は各地域でいくつか行われています。

その品評会、審査員たちによって審査基準も違っていて、審査員の特徴や時代が求めているらんちゅうを的確に把握することが品評会で上位を目指すポイントのようです。

らんちゅうの飼育

ここで、和金ではなく何故らんちゅうなのかについて、つまり、らんちゅうの魅力について少しお話しますね。

らんちゅう愛好家がこぞって口にするのは金魚よりも優雅な泳ぎ方にあるようです。

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らんちゅうの泳ぎ方は非常に緩やかです。どっしりとした体形なので当たり前と言えば当たり前なのですが、大き目の尾びれをいっぱいに開いて泳ぐ姿が、とても優美です。

そして、顔が可愛いという点。

 

正面から見ると、どこか不格好!?しもぶくれ!?で人間味を帯びた可愛さがあります。

美人とは程遠いのですが、肉瘤がその魅力の最大のポイントになっているようです。

 

最後にここが最大のポイントだと思うのですが、飼育の方法で全く異なるらんちゅうを育てることが出来るという点。

日々の水やりや水替えなど、手間暇をかけて育てれば育てるほど、彩の豊かさや体の大きさ、性格までも違ったものになると言われています。

らんちゅうの飼育で注意すること

間違った飼育の仕方をすると病気にかかることも多いらんちゅう。

注意するのはエサの量や水温です。

 

らんちゅうは季節ごとでエサの量や種類を変える必要があります。

水温が低くなる時期はらんちゅうにとっては冬眠の期間ですから、エサを与えないでおきましょう。

 

水温が不安定な4~6月頃は梅雨ですのでエサの量は少なくとも構いません。

朝・晩で水温の変化が激しい時期なので、エサを多く与えることで消化不良を起こす恐れがある為です。

 

水質に関しても細心の注意を払う必要があります

水槽の中にはフィルターや水草などを入れ、水質を綺麗に保つ必要があります。

毎日水替えを行うとより健康的に動き回り、エサの食いつきも良くなりますので、大きならんちゅうを育てることが出来ます。

らんちゅうの寿命

らんちゅうの寿命は5~10年ほど。

適切な環境で無理なく育てれば、長く生きられます。

らんちゅうの生態と寿命に関するまとめ

らんちゅうは和金を品種改良した金魚で、頭部の隆起した肉瘤が最大のポイント。

各地で品評会なども開かれ、熱心に飼育する人も多い。

 

背ビレがないが、ずんぐりとした体形と大き目の尾びれで優雅に泳ぐ姿が人気。

飼育の仕方で成長したときの形や性格が大きく変わるので、飼育の楽しみが大きい。

寿命は5~10年程。

(ライター ナオ)

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