ロバと言えば、皆さんは何を思いだすでしょうか?

ブレーメンの音楽隊!? それとも・・・。

どこかひょうきんな雰囲気のあるロバ。彼らの鳴き声が結構面白いんです!

スポンサーリンク

ロバの生態

ロバは奇蹄目ウマ科ウマ属に分類されるロバ亜属の総称です。

乾燥地帯や山道の不整地に強く、5000年前に野生のアフリカロバが家畜化されたものを言います。

野生下では食料がたっぷりある地域では例外的に群れを成すところもあるようですが、基本的には群れを作らず、単独でなわばりを渡り歩きます。

ウマと比べると好奇心に乏しく、唐突で社会性がなく、頑固な一面があります。

 

ウマのように数頭で馬車をひいたり、日本のように農耕馬として働けるような要素はなく、人間や他のロバも呼吸を合わせることが苦手です。

しかし、一方でとても頑丈で粗食でも生き延びる事から、ウマと比べると管理がとても楽な動物でもあります。

ロバと人間の関わり

ロバは世界では5000年前から家畜として飼われていますが、日本に入ってきたのは599年頃と日本書記に記されています。

しかし、日本の歴史においていつの時代でもロバが家畜として飼われていた歴史はなく、なぜ日本にロバが定着しなかったかに関しては大きな不思議の一つと言われているのだそう。

 

ロバはユダヤ人との歴史が深く、古くから家畜として飼われていたり、また中国では一般的に食用肉として食べられているよう。

ただ、家畜として働けなくなった老いたロバが食用として出回る為、その肉はとても固く、煮込んだり、ミンチにして餃子や肉団子の材料として使われることが多いのだとか。

 

名物料理として、ロバ肉の塩漬け、ロバ肉を使ったハンバーガー風の軽食、ロバ肉を使った煮凝り風の前菜などがあり、下処理をしっかりしたロバの肉は美味しく、中国では「天には竜の肉があり、地上にはロバの肉がある」という諺があるほどなのだそう。

スポンサーリンク

 

薬用としても毛をとった皮を煮詰めたものが貧血の予防や産後の栄養補給、強壮などに用いられたり、皮膚の改善などの薬としてもつかわれています。

ハワイ島には価値から野生化したロバが生息、ソマリアには現存する唯一の野生のロバ、ソマリアロバがイスラエル野生保護区で飼育されています。

ロバの鳴き声

そんなロバですが、動物園で彼らの鳴き声を聞いたことがあるだろうか。

どんな生き物も何か目的があって、鳴くという行為をするわけで、動物園のロバたちは異性への訴えや人間へ何かを訴えたい時に声を発しているよう。

動画を見てもらっても分かるように、そのどれもが、何とも切なく、苦しそうに聞こえてなりません。

これって、やっぱり栄養不足なんじゃないの!?と思わずにはいられないような・・・・。

 

野生でも単独で行動するロバにとって、仲間同士の意思伝達はいらないし、草食だから、敵がきたら、鳴いているよりも逃げた方がいいに決まっている。無駄なエネルギーを鳴くことに使う必要はないわけで・・・本気で鳴くとしたら、やはり繁殖期ぐらいなのでしょうか。

 

動物園で大きな声で鳴いているロバを知っているという人もいるようなので、全部のロバが切なく鳴くわけではないようです。

ちなみに、ロバの鳴き声は「オキー」と表現されるよう。

英語では「ヒーハー」。

ン!!??ヒーハー!?ってどっかで聞いたような・・・・あのお笑いタレントのギャグはロバの鳴き声だったの!!??

ロバのまとめ

ロバは5000年前に野生のロバが家畜化された。

現在では野生のロバはソマリアロバだけで、イスラエル政府により保護されている。

 

ロバの肉は中国で食用として一般的。下処理をきちんとすると、とても美味しく食べられる。

ロバの鳴き声は、どこかかすれたような「オキー」。英語では「ヒーハー」と表現される。

(ライター ナオ)

スポンサーリンク