ミミズの飼育!とい聴いて一瞬耳を疑った人はいませんか?

そう、今やミミズも飼育する時代です!なんていうのは冗談で、ミミズは小動物の餌としてミミズ専用のゲージをよういして、飼育している人も多いのです。

今回はそんなミミズの飼育方法について詳しくお話します。

ミミズの特徴と生態

ミミズは環形動物門貧毛鋼に属する動物の総称です。

目がなく、手足もない紐状の動物で、ミミズの名前は「目見えず」から転じたともいわれ、西日本ではメメズと呼ぶ地域も多いのだそう。

一般的にミミズ類は体表面に眼だった器官は見られませんが、ミズミミズなどでは頭部器官や眼点なども目立ちます。

エラミミズは外鰓が発達していて、大型の典型的なミミズ類であっても体表には微小な視細胞が散在し、光の方向を感知することができます。

 

一般的なミミズの体の特徴は、細長く沢山の体節に分かれていて、最先端には口前葉があります。

体表には体節ごとに短いながらも頑丈な剛毛が生えていて、この剛毛がスパイクとして機能することでミミズの体の運動を前方への移動にすることができます。

成熟したミミズで舎体の前の方にいくつかの体節にまたがった肥大した帯状部分を持ちます。

 

多くの大型ミミズの類は環帯寄りも前方の腹面に雄性生殖孔があり、環帯の腹面に雌性生殖孔があります。

雌雄同体で繁殖時期になると二頭の生態が体を逆方向に向けて環帯部分の覆面を接着することで交接を行い、精子を交換します。

自切行為も見られますが、前半身から後半身の再生は見られますが、後半身からの再生は行われません。

ミミズの飼育

ミミズを飼育する主な目的は餌です。

釣をする人や鳥などを飼っている方にとっては欠かせないミミズ。

 

釣り具店やペットショップなどでも販売しているのですが、自分で飼育出来ればそれだけコストの削減になります。

特に、自宅に庭などがなく、簡単にミミズを探せない人にとっては飼育するのはかなり有効な手段です。

まずは衣装ケースのような大き目のミミズ専用のケース、もしくは置き場所がない人は30~40㎝四方の深さのある発泡スチロールの箱を用意します。

 

ミミズは簡単に脱走しますので、しっかりと蓋の出来るケースを用意しましょう。

容器には特に空気穴などは必要ありません。

 

床材にするのはもちろん、ミミズの好きな土デス。

森林の土や畑の土等、黒土を好みます。

 

土を20~25㎝、大きい容器の場合は30㎝位敷き詰めます。飼育するミミズの種類にもよりますが、一般的にあまり土を固めずふわっと入れる方が好まれるようですが、フトミミズ科の種類は固い方が良いようです。

ミミズの餌は土の中の有機物です。

初めに土として使う土は有機物がたっぷり含まれた腐葉土を利用するのが賢明です。

 

その後、野菜のクズや茶の葉などを混ぜ込んで発酵しやすい条件を整えると、それが自然とミミズの餌になります。

広葉樹の枯葉なども良い有機物になりますが、乾燥したものはなかなか分解されないので、水などに浸して多少柔らかくなったもの等を使うと良いでしょう。

 

土は乾燥し過ぎてはいけませんが、あまり水分が多いのも問題があります。土の表面が完全に乾いてしまうまでにジョウロなどで給水するようにしましょう。

適切に管理していれば、ミミズは勝手に繁殖して増えていきます。

 

一匹のミミズの産卵数は明らかではありませんが、卵殻は4か月ほどで性成熟し産卵できるようになります。

寿命は種類によって様々ですが、1~3年程と言われています。場合によっては5~6年も生きるようです。

注意する点はカビの繁殖と脱走。

 

また、外で飼育容器を保管する場合はアリなどが侵入して巣を作ったりしてしまうので、アリの忌避剤などを外壁に貼っておくと良いかもしれません。

カビは木炭などを床材に多少混ぜることによって防ぐことができます。

皆さん、どうぞお試しください。

(ライター ナオ)