秋の虫の一つといえばコオロギですね。

コオロギの鳴き声が聞こえてくると秋が来たんだなと感じさせてくれます。

 

そんなコオロギの生態について皆さんはどれ程知っていますか?

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今回はコオロギの生態や特長や習性について詳しく紹介していきたいと思います。

鈴虫とコオロギの鳴き声の違いは?~鳴き声を出すワケとは~

コオロギと鈴虫は同じバッタの仲間です。

よく鈴虫とコオロギの鳴き声を間違われる事がありますが、よく聞くと全く違うのが分かります。

鈴虫は歌に出て来る通り「りんりんりんりん」と泣きますが、コオロギは「コロコロ」や「りゅりゅりゅ」というような鳴き声を出します。

このような鳴き声を出す理由はどちらも共通していて、メスに対する求愛行動なんだそうです。

コオロギってどんな虫?~生態や特長について~

コオロギの生態は、昆虫綱バッタ目キリギリス亜目コオロギ上科に属する昆虫です。

生息域は日本全国に広く分布していますが、主に北海道・本州・四国・九州でよく見られます。

生活環境は、田んぼや雑木林や河原などです。

 

コオロギは夜行性で、日中は草地や石の下などの物陰に隠れている事が多く、夜になると活発に活動し始めます。

見た目は手足は褐色、頭部・胸部が暗褐色、体長は40mm程あるのが特徴です。

 

脚全体に細かいトゲが生えていて、足先の方は細いが、脚の付け根に向かうほど太くなり脚が硬い外骨格で覆われています。

コオロギの食性は成虫も幼虫もどちらも雑食性で、葉っぱ・野菜・果物・昆虫・動物の死骸などを餌にしています。

 

乾燥した食べ物より、水分がある食べ物を好むようです。

天敵は、昆虫類・爬虫類・鳥類に狙われやすく、特にスズメバチやハンミョウなどの肉食系や雑食性のものに捕食されやすいようです。

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他にも、トカゲやヘビはコオロギが大好物なので狙われやすく捕食されやすいです。

コオロギは卵のまま土の中で超冬して、5月~6月頃に孵化します。

 

何度か脱皮を繰り返しながら成虫になっていき、幼虫期間は2カ月程と言われています。

成虫になると繁殖活動を行って卵を産み、冬が来る前に死んでしまいます。

 

コオロギの一生はあっという間に終わってしまうのです…。

コオロギの成虫が見られるのは、8月~11月の間です!

コオロギは共食いする?!~コオロギの雑学~

これはコオロギを飼育してる方は必ず身に着けて置いた方が良い知識です!

コオロギは、普段どんなに餌を与えていても、タンパクが不足していると共食いを始めます。

 

共食いの原因は飢餓状態から起こるだけでは無く、タンパクが取れているかいないかも大きく関係しているんだそうです!

なので餌を与える際に、煮干しや鰹節なども一緒に与えてあげると良いでしょう。

 

余談ですが、コオロギには沢山のタンパク源があることから、食用として食べている国もあります。

日本でも昔はコオロギを佃煮などにして食べて栄養を取っていたそうです。

 

アメリカやヨーロッパでもコオロギ粉を使用したお菓子などが健康食品として人気なんだそうですよ。

コオロギに含まれるビタミン・ミネラルの量は、魚や肉よりも数値が高いんだとか。

 

国連食糧農業機関は昆虫食は体に良いので、食すことを進めているそうですね。

もし昆虫食に興味がある方は、コオロギを粉末状にしてお菓子に混ぜてみたり、佃煮にして食べてみては如何でしょうか?

最近は健康食品がブームになっているので、昆虫食コーナーが出来る日も近いかも知れませんね!

コオロギについてのまとめ

今回はコオロギについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

コオロギを飼育している方は、共食いが起こらないように気を付けてあげて下さいね。

ライターMISAKI

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