皆さんはフェンネルと言う植物を見聞きした事がありますか?
植物の中で注目度は低めかも知れませんが…実はかなり凄い効能が隠されているんです!
今回は生態や開花時期、そしてその凄い効能について紹介していきたいと思います。
フェンネルってどんな植物?~名前の由来・生態・開花時期~
フェンネルの名前の由来は、ラテン語の「Fenum(フェネム)」から来ているとされています。
中国では「カイコウ」と言われているそうです。
別名ウイキョウと言われる事もありますよ!
フェンネルの花言葉は「賞賛」「背伸びした恋」「力量」「良い香り」「愛情に値する」「賞賛に値する」「精神の強さ」「強い意志」「どんな賛美でもあなたを語りつくせない」などのメッセージが込められています。
全体的に賞賛など相手を褒め持ち上げる意味が込められているので、お祝いの席にも使えますし、誰かを応援したい時などに贈ると良いでしょう。
誕生月は、4/1・6/23・6/25・6/29・7/21・10/9・10/25です。
生態はセリ科のウイキョウ属で、原産地はインド・中国・エジプトです。
主にフランス・イタリア・ギリシャ・ハンガリー・ブルガリア・ドイツで盛んに栽培されています。
国内では、長野県・岩手県・富山県が栽培地です。
フェンネルは外来種で、中国から渡ってきたんだとか。
日当たりが良く水はけの良い風通しがある場所に咲いている事が多いです!
見た目は草丈が約1~2mで、花の色は黄緑色をしているのが特徴です。
開花時期は6月から8月の間が満開期で、10月下旬頃から花が枯れ始め7mm程の茶褐色の実を付け始めます。
フェンネルが咲いている場所ではほのかにハーブの様な香りが漂っていて凄く落ち着きますよ!
フェンネルは育てやすくある程度の耐寒性もある事から初心者でも栽培しやすいという事で結構人気なんですよ。
簡単に栽培方法を紹介しますね。
まずフェンネルは大きく成長するので寄せ植えは向いていません。
ある程度のスペースを確保しましょう!
苗を選ぶときは、葉に黄色味が掛かっていないものを選ぶと良いですよ。
植えた後、毎日欠かさずすることは水やりです。
土の表面が乾燥しないようにたっぷり水分を与えてあげて下さい。
ある程度成長してきたら倒れないように支えになる柱を作ってあげて下さい。
ざっくりと説明しましたが、難しい事は特に無いので是非栽培にチャレンジしてみて下さいね。
フェンネルの効能とは!?
フェンネルが人間に与えてくれる効果は、消化不良改善・便秘解消・利尿/発刊作用・むくみ防止・女性ホルモン活性化・眼精疲労・胃腸機能の調整など体を健康に保ってくれる効果が得られるんです!
健康食品として取り入れるも良し、ダイエット食として取り入れるも良し、ご自身の生活スタイルに合わせて摂取する事が出来ます。
取り入れ方は、今流行りのスムージーにフェンネルを入れて一緒に飲んだり、サラダにフェンネルえを入れてみたり、フェンネルの漬物やスープなどどんな料理にも使えるのが嬉しいですね。
一番良いのはハーブティにしてフェンネルを取り入れると効果が得られやすいそうです。
観賞用としても良いですが、体に取り入れるとこれほどの効果があるという事は覚えておいて損は無いですよ。
皆さんも一緒にフェンネル食を始めて、健康体を目指しましょう!
フェンネルについてのまとめ
今回はフェンネルについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?
あまり注目されない植物にこんなに良い効能があるとは驚きですよね。
特に女性はダイエットなどをする際に体のメンテナンスも大事になってくるので、是非試してみて下さいね。
ライターMISAKI