桔梗は日本では古くから親しまれている花です。

桔梗からできた言葉やシンボル、文化があるほどです。

 

その一つに万葉集でも取り入れられ、秋の七草と歌われているということがあります。

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そして桔梗には素敵な花言葉もつけられているのです。

桔梗の生態と特徴

桔梗は複数年にわたって自生することのできる多年性の植物で、草本と呼ばれる植物に分類しています。

草本とは木にならないタイプの植物であり、俗に草と呼ばれる類のものを指します。

葉の生え方は互生なので、互い違いに葉が生えています。

そしてその形状は長卵形の特に珍しくはないタイプです。

 

秋の七草と呼ばれたりすることから秋の花というイメージが強く、秋の季語とされていますが、実際のところ開花する時期については梅雨入りのシーズンなので夏にもしっかりと花を咲かせています。

 

梅雨から開花し、夏を越えて秋まで咲いています。

また実用的な面も持っていて、昔には薬の一種として使用されていました。

 

その多くは桔梗の根に含まれているサポニンという物質を応用した使い方で、解熱、鎮痛、去痰などの作用が期待されていました。

さらに戦国時代にまでさかのぼると、その当時から家紋としても桔梗は使われていました。

 

この時代では縁起の良いものとして信じられていたためです。

家紋としている一部の武士以外にも、城の部屋の名前に付けられるということもされていました。

 

例えば江戸城にも採用されていて、「桔梗の間」や、「桔梗門」のように門の名称にもされていました。

桔梗の分布は、日本や韓国、中国に自生していて、それらの地域においても利用されていました。

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しかし最近では環境変化によってその数は減少しつつあり、人為的に栽培しているようなものを除けば、絶滅が危惧されています。

「桔梗(キキョウ)」の由来

桔梗(キキョウ)と名付けられた理由は、漢名の桔梗の音読みである「キチコウ」が時の流れとともに「キキョウ」に変化したことだと言われています。

また英名はもちろん漢名とはまったく関係なく、「balloon flower(バルーンフラワー)」と名付けられていますが、これは桔梗のつぼみの形に由来しています。

 

つぼみのとき桔梗は花びら同士がぴったりとくっついていて風船のようになっています。

そしてだんだんと風船が裂けて、それぞれ星型となった花が咲き、緑色から紫色に変化していくのです。

誕生花

言われはいろいろありますが、桔梗は8月2日、8月28日、9月1日の誕生花です。最近ではあまりありませんが、これらの誕生日の女の子には桔梗にちなんだ名前が付けられたりもしました。

花言葉

桔梗は花言葉に「永遠の愛」、「誠実」、「従順」などがあります。

これらはある物語に由来しています。特に「永遠の愛」については物語で、恋人を一生待ち続けた娘の姿の象徴であったということで付けられているようです。

そのため「変わらぬ愛」と言われたり「変わらぬ心」と言われたりもします。

どんな相手に送るのがおすすめか

やはり桔梗の花言葉である「永遠の愛」からして恋人へのプレゼントがしっくりくるかと思います。

そして恋人に送る花としても間違いはありませんが、他に家族や親友のような大切な人に送っても喜ばれることだと思います。

桔梗にはそのような様々な人への愛を伝えるという意味もあるのです。

桔梗は愛を伝える花として親しまれている!

花と日本文化との関りは何百年も昔から続いています。

万葉集で歌われたことから、家紋として一族のシンボルとなったこと、そして愛を伝える花として、親しまれてきました。花言葉は「永遠の愛」、「誠実」、「従順」です。

それぞれにあったシチュエーションでプレゼントをすることもできる花が桔梗なのです。

ライター yuki1

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