砂漠にいる生き物の中で恐怖の象徴の一つとされるサソリ。

刺されると耐えがたい痛みと共に一瞬で毒が全身に回り最悪命を落としてしまう事もあります。

 

現在サソリは日本を含め、1000種類以上存在していると言われています。

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そのうち猛毒を持っているのは25種類程いるそうです。

 

さて、 そんなサソリは何類に入るのでしょうか?昆虫なのでしょうか?

今回はサソリの生態や特徴、そして昆虫かどうかについて紹介していきたいと思います。

サソリってどんな生き物なの?~生態と特徴について~

日本で野生のサソリが生息しているのは石垣島や西表島などの離島に生息していると言われています。

生息している地域はとても狭いので、野生のサソリと遭遇した事がある方は少ないと思います。

出没場所は、枯れ木の皮の下や家屋に壁などに姿を現します。

日本にいるのはたったの2種類で「ヤエヤマサソリ」と「マダラサソリ」のみです。

ここではこの二種類に絞って生態を紹介したいと思います☆

ヤエヤマサソリ

ヤエヤマサソリは八重山諸島のみに生息するサソリです。

海外では、東南アジア・オーストラリア北部・ポリネシアなどにも生息しています。

平均体長は30mm~35mm程の大きさです。

 

体の色は、全身暗褐色で鋏状の触肢は褐色で尾の先端の毒嚢の部分は黄色です。

ヤエヤマサソリの大きな特徴は、単為生殖が可能でメスだけで繁殖しているのでオスが存在しません。

世界的に見ても単為生殖するものは珍しく、ヤエヤマサソリを含めて7種類しか存在しないようです。

 

そして、ヤエヤマサソリは毒性が弱く刺されても軽く痛みを感じる程度だそうです。

平均寿命は3年以上とされています。

マダラサソリ

マダラサソリは沖縄県の八重山諸島に自然分布していて、小笠原諸島の一部には人為分布しています。

海外では、熱帯地域や亜熱帯域に広く分布しています。

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平均体長はオスは70mm~80mm、メスは60mm程の大きさです。

体の色は、黄色の地に黒褐色の斑紋が入っています。

体の特長としましては、体部や触肢が他の種類に比べて繊細な形をしているのが特徴です。

 

マダラサソリは家屋内に侵入することもありますが、毒性は低いので刺されても命を落とすことはありません。

平均寿命は3年以上とされています。

 

日本に生息するサソリは比較的安全なので、刺されても問題ないとされているようですね☆

海外に生息しているサソリは日本にいるものよりも大きかったり、見た目からして毒々しく、実際に毒性が強いものもいるので海外のサソリにはお気を付け下さい。

サソリって昆虫の部類に入るのか?~サソリの雑学~

まず昆虫の定義としては、足が6本で羽があり頭・胸・腹に分かれていれば昆虫とされています。

例えば、アリは羽が無いですが羽があるものもいるので昆虫の部類に入ります。

 

それでは、サソリは昆虫に入るでしょうか?

正解は、サソリは昆虫の部類には入りません。

なぜならサソリは昆虫の定義をクリアしていないからです。

 

サソリの生態を見ると、節足動物門鋏角亜門クモ綱サソリ目となっています。

なので一応、節足動物という事なので鋏角類に分類されているようです。

 

ちなみに節足動物は、単肢類・鋏角類・甲殻類・三葉虫類の4つに分かれています。

しかし生物学的には昆虫とされていないのですが、洋の東西を問わず古来よりの分類法ではサソリは虫として扱われていたんだそうです。

 

サソリに限らず、ムカデや蜘蛛なども昆虫なのかそうでないのか迷いますよね…。

でも生物学的に昆虫では無く鋏角類とされているので間違いないと思います♪

サソリについてのまとめ

今回はサソリについて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

サソリを昆虫だと思っていた方も多いと思います。

皆さんはサソリはどの部類に入ると思いますか?

ライターMISAKI

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