ゴキブリに関しての情報は山ほどありますが、皆さんはゴキブリが現れた時どのように退治していますか?

ゴキブリは結構しぶとい生き物なので一発で仕留めるのが難しかったり、死んだと思っても生きていたり、最悪飛び掛かられたりする事もあります…。

 

なので一発で退治出来る方法を極めておきたい所ですが、冷凍スプレーはどうなんでしょうか?

今回はゴキブリの生態や特徴、そして退治方法について紹介していきたいと思います!

ゴキブリってどんな生き物?~生態と特徴について~

ゴキブリの生態は、昆虫網ゴキブリ目に属する昆虫です。

生息地はほぼ日本全国に生息していて、暗くて狭く湿リ気のあるトイレ・排水口・下水道・水回りなどの場所を好んで姿を現します。

一時期、ゴキブリは寒さに弱く北海道などの冷帯・寒帯地域には生息しないと言われていましたが、北海道や南極などの寒い場所にも生息している事が確認されています。

世界中には4600種程のゴキブリが生息していると言われていますが、実際に人間が住む環境で一緒に暮らしているのは40種~50種くらいだそうです。

ほとんどのものは森林など人の目に触れない場所で生活しています。

 

ゴキブリの平均体長は10mm~13mmくらいの大きさです。

体の特徴としましては、全身が平べったく押しつぶされたような形をしているので、狭い場所や隙間にも入り込みやすい体になっているのが特徴です。

 

成虫はほとんどのものが羽を持っていて飛翔出来るものと、羽が退化しているものは飛翔出来ないようになっています。

目はほとんど見えていないのですが、触角と尾部に生えている尾毛(びもう)が良く発達しているので暗い場所や天敵が近づいてきても敏感に感知する事が出来るようです。

 

普段食べているものは、動物や昆虫の死骸・人間が食べるもの・排泄物・紙・髪の毛など基本的に何でも食べてします習性があるようです。

ゴキブリの生命力は凄く、餌が無くても水だけあれば生きれたり、水なしでも一週間~二週間くらいは生きるみたいです。

ちなみにゴキブリが嫌う食べ物は水分を奪ってしまう塩だそうです。

 

5月~10月までの間はゴキブリの繁殖期+産卵期です。

ゴキブリは卵鞘(らんしょう)という鞘の中に卵を産みつけます。

 

卵は40日程で孵化し、一度の産卵で20個~30個の卵を産みます。

特に夏場などの暖かい時期は数日置きに産卵するみたいです。

 

ゴキブリの平均寿命は短いもので40日、長いもので300日とされています。

ゴキブリには冷凍スプレーが効く?~ゴキブリの雑学~

ゴキブリを退治する人気アイテムは沢山ありますが、冷凍スプレーもその中の一つとして挙げられます。

冷凍スプレーを使う事によって出てくるメリット・デメリットを簡単にまとめました。

【メリット】

・スプレータイプなので見つけ次第すぐに退治に取り掛かれる

・叩き潰したりしないので後片付けが簡単

【デメリット】

・ある程度ゴキブリに近づかなければいけない

・スプレーを掛けて一発で退治出来ればいいが、逃げまどわれて見失う可能性もある

 

ゴキブリにあまり抵抗が無く近づく事が出来るのであれば冷凍スプレーは使いやすいと思いますが、ゴキブリに近づくのさえ無理、逃げまどわれるなんて絶対無理!という方にはあまり向いていないアイテムかも知れません…。

ただ、仕留める事さえできれば絶対に生き返ったりはしないので確実に退治したい方にはお勧めです。

ゴキブリについてのまとめ

今回はゴキブリの生態と冷凍スプレー退治方法について紹介しましたが如何でしたでしょうか?

ゴキブリは一匹出たら他にも数匹いると言われているので、普段からゴキブリが寄り付かない環境作りを心掛けましょう!

ライターMISAKI