現存する最大の魚類「ジンベイザメ」。

雄大に泳ぐその姿は、人々を魅了してやみません。

私も以前「海遊館」にてジンベイザメを見たことがありますが、長時間見ていても飽きませんでした。

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今回はそんなジンベイザメの生態や寿命、その他豆知識などをまとめてみました。

ジンベイザメの生態・寿命

ジンベイザメの生息域は熱帯・亜熱帯・温帯。

基本的にはプランクトンの豊富な表層海域を回遊していますが、水深700mで確認されたこともあります。

群れは作らず単独行動を行い、メスは特定の海域にとどまる傾向が強いのに対し、オスは広い海域を回遊。

よくジンベイザメの群れを撮影した動画などがありますが、あれは集団行動というよりは、単に餌が豊富な場所に多くの個体が集まっている、ということです。

 

体長は10mを超える個体も多くおり、現在確認されている最高記録は13.7m。

クジラと並んでもひけを取らない大きさですね。

 

その大きさから、天敵はほとんどいません。

過去にシャチに襲われた可能性のあるジンベイザメが発見されたことがありますが、元々シャチとは生息域が違うため、真偽は定かではありません。

その他、身体的な特徴としては、格子模様の中に斑点の描かれた独特な模様。

 

和名である「ジンベイザメ」は、この模様が「甚平」の柄に似ていることから付けられたと言われています。

また、大きな口は最大で幅1.5mにもなる巨大さで、その大きな口で海水を吸い込み、エサであるプランクトンや小魚、海藻などを摂取します。

体を垂直に立てて勢いよく海水を吸い込む姿は、まさに圧巻。

 

小さな船くらいならそのまま飲み込まれてしまいそうです…。

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ジンベイザメの寿命についてはまだ詳しいことがわかっておらず、推定で50年~100年ほどではないかと言われています。

 

しかし、一説では150年以上生きると言われることもあり、まだまだ謎に包まれていますね…。

いずれにせよ、かなりの長寿だということに変わりはありません。

私たちが水族館で見たジンベイザメたちも、もしかしたら私たちより長生きするかもしれませんね。

ジンベイザメの豆知識

ここからは、ジンベイザメについての豆知識を紹介していきたいと思います。

模様で個体を識別できる

ちょっと見ただけではどれも同じように見えてしまいますが、じつはジンベイザメの模様は人間の指紋と同じように、一匹一匹違うのです。

実際に、胸鰭の上あたりの部分を写した写真をデータベースにして、個体を識別する画期的なシステムまであるそうです。

もしもジンベイザメを見かけることがあったら、写真に収めてデータベースと照合してみてはどうでしょう。

目撃されるのはオスばかり

ジンベイザメのメスはとても警戒心が強いため、目撃されたものの7割はオスである、と言われています。

また、オスは広い海域を回遊していることから、人と遭遇する確率も高いのかもしれませんね。

豊漁の神

ジンベイザメの餌となる小魚が大量にいる所には、自然と同じように小魚を餌とするマグロなどの大型魚類が集まってきます。

そこから、「ジンベイザメを見かけると大漁の兆しである」と思われるようになり、一部地域では「えびすざめ」という別称で呼ばれるほど。

泳ぐのが遅い

あれだけ大きな体なのだから、ヒレをちょっと動かすだけでかなりスピードが出そうなイメージがありますが…

ジンベイザメの遊泳速度はなんと時速5kmほど。

かなり遅いです。

ジンベイザメについてのまとめ

ジンベイザメは、日本近海でも見られることがあります。

水族館でゆっくりと眺めるのもいいですが、大海原を優雅に泳いでいる姿も見てみたいものですね。

(ライター もんぷち)

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