動物園でも人気のレッサーパンダ。

パンダのような風貌がどこか可愛らしく、いつまででもその動きを見ていられます。

子供たちにも大人気のレッサーパンダ、彼らの寿命はどれくらいなのかご存知でしょうか?

レッサーパンダの特徴と生態

レッサーパンダは食肉目レッサーパンダ科レッサーパンダ属に分類される食肉類です。

別名をアカパンダとも言われます。

インド北東部、中華人民共和国、ネパール、ブータン、ミャンマー北部に生息していて、体長は50~63㎝、体重は3~6㎏。

全身が長く柔らかい体毛で被われ、足の裏にもしっかりと体毛があります。

 

背面が赤褐色で、お腹や肢、耳の外側は黒っぽく、鼻面や唇、頬、耳の外縁は白くなっています。

尻尾には淡褐色の帯模様が入っているのも特徴です。

 

指は5本あり、爪はひっこめることが出来ます。5本の指と種子骨といわれる突起を利用し、ものを掴むことが出来ます。

標高1500~4800mほどの温帯や亜熱帯の森林や竹林に生息。

夜行性で、昼間は休んでいることが多いのですが、夏は昼も活動することが知られています。

縄張りを形成し生活し、オスはしっぽ付近にある臭腺による臭い付けを行ったり、一定の場所に排便することでなわばりを主張します。

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食性は雑食。

竹の子や竹を食べますが、小型の哺乳類、鳥類の卵、昆虫、動物の死骸、果実、地衣類なども食べます。

 

繁殖形態は胎生で妊娠期間は90~150日、1回に1~4頭の幼獣を産みます。

授乳期間は5か月で、18~24か月で性成熟します。

レッサーパンダの寿命

レッサーパンダの寿命は野生下で8~10年と言われています。

飼育下では平均15年。

 

日本の動物園では24年生きた例や、20年を超す長寿のレッサーパンダが多くいて、2017年7月現在のレッサーパンダの世界最高齢記録は24歳になっています。

レッサーパンダのあれこれ

レッサーパンダの名前

レッサーパンダはかつて単に「パンダ」と呼ばれていました。

しかし、ジャイアントパンダが発見され、有名になるにつれ、「パンダ」はジャイアントパンダを指す言葉として使われるようになり、従来の「パンダ」には小さい方の、という「レッサー」をつけるようになったのです。

立つレッサーパンダ

もともと動物園では人気のあったレッサーパンダですが、2005年に千葉市の動物園で飼育されているオスの「風太」が30秒ほどの間、後ろ足2本で直立するようになると、多くのマスコミがこれを取り上げました。

 

実はレッサーパンダのもともとの習性として、周囲の様子を伺う時には後ろ足で立つことがあるそうなのですが、これをきっかけに再びレッサーパンダの人気に火が付いたのです。

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レッサーパンダグッズ

各動物園ではブームに乗っかり、レッサーパンダのぬいぐるみやグッズが多数商品化され、中には「レッサーパンダが立ちました」という名前のフィギアまで登場しました。

触れるレッサーパンダ

フワフワモコモコのレッサーパンダ。

抱っこしてみたい~~~と思ったことがある方も多いはず。

 

でも、レッサーパンダは実はとても臆病で神経質な動物なんです。

人が触るとそれだけで寿命を縮めることになってしまい、なかなか触らせてくれるところはありません。

 

でも!!人工保育で人なれしているレッサーパンダを触らせてくれる動物園もあるんです。

それが、長野県にある茶臼動物園。

 

ここでは、レッサーパンダとのふれあいコーナーがあったり、イベントが開催されたりと、レッサーパンダと一緒に記念撮影することもできるのだそうですよ。

気になる方はぜひ、茶臼動物園へ!

レッサーパンダの生態と寿命に関するまとめ

レッサーパンダはインド北東部、中華人民共和国、ネパール、ブータン、ミャンマー北部に分布。

寿命は野生下で8~10年、飼育下では平均15年。最高齢は24年。

(ライター ナオ)

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