カラフルなシフォンスカートが風にひらひら舞うような花をつける金魚草。

主な英名はdragon snapです。

 

意味は噛みつくドラゴンだそう。

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花とイメージが違うような気がしますね。

金魚草の名前の由来

和名の金魚草は、花の咲く様子が金魚のようにひらひらして見えるからだとか、餌を求めて口をパクパク開ける様子に似ているからだとか言われています。

 

英名はいくつかあるようですが、動物の口が入っているのが特徴です。

学名はantirrhium majusといい、「鼻に似た」という意味です。

 

これらの由来は、金魚草の花を正面からアップで見ると成程、と思うかもしれません。

金魚草の花を一つ一つよく観察すると、動物の顔に似ていなくもないような形をしています。

 

ちょっとラン科の花にも似たような感じですね。

また、花を横から摘まむと、上下に開いて口をパクパク開けているように見えるとか。

金魚草について

金魚草の原産地は南ヨーロッパ、北アフリカなど。

もとは多年草ですが、夏の暑さや冬の寒さで根付いた株が弱る事が多く、最近では一年草とされています。

オオバコ科のキンギョソウ属です。

原産地では温帯に広く自生し、野生化していたようです。

 

日本に移入してきたのは、江戸末期頃で遣欧使節が種子を持ち帰ったのだそうです。

今では園芸用のものが一般的です。

 

園芸用の金魚草の歴史も古く、いろいろな品種があるようです。

地域の気候に合わせた品種が幅広く栽培されているようです。

 

開花時期は3~6月、9~10月です。草丈は30~90cmほど。

栽培する場合は、初夏に花が咲き終わったら一回枝を切り落とすと秋にも花をつけるそうですよ。

 

花の最盛期は5月だそうで、市場では「スナップ」と言えば金魚草の事をさすのだそうです。

切り花は、1週間はもつらしいです。盛夏などは特に、水切り時に茎を洗うと長持ちしそうですね。

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金魚草の花の特徴

茎はまっすぐで葉が細めです、花の色は白、黄色、桃、濃い桃、オレンジなど鮮やかですね。金魚草は香りが強い花でもあります。

主に濃い桃色は甘い香り、桃色はほんのり、黄色はすっきりめだそうです。

 

中世のドイツでは魔除けとして金魚草を扉に下げる風習があったとか。

少し意外ですね。

金魚草の花言葉について

金魚草の英語の花言葉は「graciousness」「deception」だそうです。

Graciousnessは直訳すると上品、親切、または優渥(ゆうあく)、という意味もあります。

 

この優渥については漢語的表現でごく普通の会話では使わない言葉ですが、意味は心から思う、ですがニュアンスとして上から(君主などが)心から人民を思う、などという意味があるそうです。Deceptionは、ごまかし、詐欺、迷わすなどです。

 

日本語の金魚草の花言葉には、微妙なものも含まれています。

「おしゃべり」「おせっかい」「でしゃばり」それから、「推定」「分別」など。「推測ではやはりNO」という不思議な言葉も、英語の花言葉から類推すると分からないでもないような気がしますね。

 

金魚草の原産国は外国の為、おそらく花言葉も英語のものが輸入されそこから派生したりミックスされていったのではないかと推測されます。

花言葉はずいぶん沢山ありますが、19世紀頃に外国から輸入されたようです。

文明開化の花が咲いちゃったのでしょうかね。

金魚草をプレセントするにはいつがおすすめ

金魚草が誕生花になっているのは、1月16日、2月18日、19日、3月2日、5月26日、7月10日などです。

金魚草の花の最盛期は5月だそうなので、その時期を選んでも良さそうです。

金魚草について

金魚草は開花時期が過ぎると萼を残して実の様なものが付き、それが乾燥すると骸骨のような種ができます。

めしべ部分がちょうど鼻のくぼみのようになります。

 

生花の時からよく見ると顔のように見え、蠱惑的な花ではありますが、ちょっと驚きますね。

というわけで、金魚草にまつわる全般的な事を面白く思えるようなユーモアを解する人にプレゼントするのが良いでしょう。

(ライター:おもち)

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