人の声真似をすることで知られる九官鳥。

彼らの寿命が一体どれくらいかご存知ですか?

九官鳥の生態

九官鳥はスズメ目ムクドリ科に分類される鳥。

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全長は30㎝前後で、インドから東南アジアにかけてが原産で、多くの国の森林に生息しています。

全身の羽衣は光沢のある黒で、くちばしはオレンジ色をしています。

目の下から後頭部にかけて黄色い肉垂れがあるのが特徴的です。

 

普段は数羽で群れを形成して生活しています。

食性は雑食ですが、普段は果実などの植物性のものを多く食し、繁殖期などになると動物性の昆虫を食べると言われています。

樹洞に巣を作り、卵を産みます。

 

実は・・・これだけ有名な鳥ですが、野生下の生態についてはまだまだ分かっていないことが多いのも実情です。

九官鳥の名前の由来

九官鳥の名前は、日本に九官鳥を持ち込んだ人の名前からきているという説が有力です。

 

「九官」という人が長崎に初めてこの鳥を持ち込んだ時に、人間の言葉を真似することを伝えるため、「この鳥は吾の名前を言う」といったところ、持ち込んだ人、つまり「九官」の名前を言う鳥、と誤解され「九官鳥」になったというもの

 

しかし、実際に本当に「九官」という人が存在し、その人が持ち込んだのかどうかについては証明はされていないそうです。

ペットとしての九官鳥

開発によって生息地が破壊され、また、ペットとしての乱獲などにより野生の九官鳥の数は激減しています。

日本にも春から夏にかけてヒナが流通しますが、繁殖技術は未だ確率されていないため、野生下で捕獲したヒナが売買されているケースが多かったそうです。

 

しかし、近年はシンガポールなどが繁殖に成功し、シンガポール産の雛が一般的になっているのだとか。

飼育は基本的に単独で行います。

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ケージ内は糞で不衛生になりやすいので、こまめな掃除が必要です。

九官鳥は水浴びが大好きなので、時毒日光浴や水浴びもさせてあげるのが良いでしょう。

 

エサは専用の飼料がありますが。サツマイモや果実などを与えると良いようですが、ゲージの中では運動量が少ない為、あげすぎに注意しなければなりません。

最大の特徴、声真似ですが、九官鳥は非常に賢い鳥なので誰が物真似を教えたか、自分が何の物まねをしているのかを理解しています。

 

鳥の声帯は人間の生態と非常に似ている為、まるで本人が言っているかのような声色でしゃべります。

日ごろから話しかけるようにして、言葉を教える時には目を合わせながら丁寧に語りかけると覚えるようです。

 

また、何度も繰り返される言葉は勝手に覚えてしまうこともあります。

特に教えた言葉でない言葉を発したりもして、慌てることもあるのだとか。

 

飼育下人の中には、外の騒音の真似をして、とても困ったという事例もあるそうです。

声色や言葉を真似するのは一種の擬態と考えられていて、実は大きな音や物体に対して恐怖感を持っているのかもしれず、言葉を発している時は、実はドキドキものなのかも!?と思ったりもしますが・・・。

九官鳥の寿命

九官鳥の寿命は15年ほどと言われています。

良く比べられるオウムの100年と比較すると、かなり短い寿命です。

記録に残る最高齢でも30年だそうで、一生大事に飼えるペットでもあります。

九官鳥のまとめ

九官鳥はインドから東南アジアにかけてが原産。

野生下での生態については詳しくわかっていないというのが実情。

人の声色を真似することで知られ、ペットとしても人気が高い。

 

開発による生息域の減少や、ペット販売のための乱獲で生息数は激減している。

九官鳥の名前は日本に初めて九官鳥を伝えた中国人の名前からきている。

九官鳥の寿命は平均で15年ほど、最大では30年という記録がある。

(ライター ナオ)

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