ガラパゴスゾウガメというカメをご存じだろうか?

ツルは千年、カメは万年というが、このカメ、実は絶食しても万年生きられる!!??

ガラパゴスゾウガメの生態

ガラパゴスゾウガメはリクガメ科リクガメ属に分類されるカメで、甲長は130㎝、体重は300kg、リクガメ科最大種と言われています。

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エクアドルの固有種で多くの亜種が存在しています。

岩場や草原森林など広い範囲に生息していて、甲羅の筋状のキールはなく、食性は植物性。

サボテンなどの葉や花、果実などを食します。

 

基本的に天敵はいないと言われていますが、卵や幼体の頃はガラパゴスのマリや人間が人為的に持ち込んだネコ、イヌ、ブタ、ネズミなどに捕食されます。

また、かつて食用だったころは人間も天敵の一種でした。

卵生で数回の出産で3~30個の卵を産みます。

 

ガラパゴスゾウガメには基本的に声帯はなく、鳴くということをしませんが、オスは交尾の時に空気を吸い込む振動で唸り声のような音を出すと言われています。

小鳥のフィンチという種類が古い角質を食べてくれることで互いに共生関係が成り立っています。

 

1日に16時間の睡眠をとり、あとの時間は甲羅干しとエサを食べていて、毎日単調に暮らし、寿命は100歳を超えると言われています。

現在まで確認されている最高齢は152歳なのだとか。

ガラパゴスゾウガメと人間の関係

軍事用の食用や燃料と油として大量に捕獲された時代があり、一時はすべての種が絶滅に瀕したこともあるのだそう。

14種類のガラパゴスゾウガメが生息していたが、現在3種類が絶滅し、また1種類は一匹しかいないという状況なのだとか。

 

亜種同士を交配させようという試みもあるようだが、成功には至っていないそう。

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日本では現在2つの動物園で飼育されていて、一つは恩賜上野動物園、もう一つはiZoo。

 

上野動物園の「タロウ」は推定で1930年以前生まれで1962年から飼育されています。飢えの胴部店の最長寿動物でもあります。もう一匹の「カメ吉」は1939年以前生まれ。

iZooの「ラック」は1985年にアメリカ合衆国から輸入され、1886年以前生まれ。日本で飼育されている最大のガラパゴスゾウガメです。

ガラパゴスゾウガメの絶食の秘密

ガラパゴスゾウガメは動きがとてもゆっくりで、新陳代謝の低い動物です。

体内にたっぷりの水分を蓄えることが出来るので、一年くらいの絶食はへっちゃらなのだそう。(さすがに万年は無理・・・)

 

天敵がおらず、エサも食物性で捕食にもエネルギーを使わず、16時間も睡眠に充てるのだから、そんな生活をしていたら、確かにエネルギーは必要ないのかもしれません。

人間の長寿のヒントももしかしたらガラパゴスゾウガメの生き方!?にあったりして・・・?

渡りを行うガラパゴスゾウガメ??

しかし、中には渡りを行うガラパゴスゾウガメもいる???

ガラパゴス諸島の火山島のガラパゴスゾウガメは季節ごとに渡りを行うのだそう。

 

渡りと言っても・・・・移動距離は一日200~300m、2~3週間かけて約6kmほどの移動とういのだから、人間の間隔でいうと思わず笑ってしまうような距離。

果たしてこれを渡りと言っていいのか???と思ってしまうのは私だけだろうか・・・

ガラパゴスゾウガメのまとめ

ガラパゴスゾウガメはリクガメ科最大のカメ。甲長130㎝、体重300kgほどにもなる。

エクアドルの固有種で、ガラパゴス諸島の島ごとに亜種が存在しているが、絶滅した種もいて、現在は11種類。

 

寿命は長く、100年以上生きるのが普通で、最高齢は152歳という記録がある。

食性は植物性でサボテンなどを食し、一日の内の16時間を睡眠に充てている。

新陳代謝が低く、体内に水分を蓄えることが出来るため、1年間何も食べなくても生きていくことが出来る。

(ライター ナオ)

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