地球上に生きている動物には未発見のものがまだまだ多く存在していると言われています。

そのため未だに新種発見のニュースを見ることがあります。

ツノシマクジラというクジラも近年発見された動物の一種なのです。

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ツノシマクジラの生態について

ツノシマクジラは発見されてからの歴史が浅くまだまだ解明されていない要素が多くあります。

そのため生態についても多くは謎に包まれています。

 

分かっていることは、ヒゲクジラの一種であるということです。

体長はほとんどの個体が12メートル以下であると考えられていますが、本当の平均値は分かっておらず、約15メートルの個体も確認されています。

生態数も分かっていないというのが現状のようです。

生息域はどこなのか

どこでツノシマクジラが生きているのかも明確には分かっていませんが、これまでの確認例でいくと日本海や太平洋の熱帯・亜熱帯海域、そしてインド洋です。

確認数が少ないため正確な生態とは言えませんが、ツノシマクジラは他の種のクジラと違って広い海域を回遊することはないと考えられています。

 

このことは限られた地域でしか目撃されていないことから言われています。

またこれまでの確認数が少ないものこういったことが原因しているようです。

名前の由来

「ツノシマクジラ」は山口県豊浦郡豊北町にある角島で発見されたため「ツノシマ」が付けられました。

ツノシマクジラの食性

現在分かっている段階では、食に関して少し変わった特性があるようで、エビを含む小さな生物を飲み込むようにして食べている様子が確認されています。

これだけではヒゲクジラの仲間としては珍しいことではありませんが、通常クジラは回遊しながら比較的水温の低い海域へと移動し、プランクトンなどを飲み込んで食べています。

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それは主にクジラの好む食べ物が熱帯のような温かい海域よりも多いからだという理由ですが、ツノシマクジラは逆に暖かい海域であまり移動をせずに生きているようなのです。

そのため食事の様子を確認することができてはいるみたいですが、ツノシマクジラとしての本来の食性は詳細に分かっていません。

人間との関係

発見されたのは1970年代のことでした。

そのため人間との関り合いはほぼなく、ツノシマクジラの存在は人間にとって害のある存在でも利益のある存在でもありません。

 

しかし分かっていない部分が多くあるということは多くの可能性を秘めているということなので、今後ツノシマクジラの生態が明かされていくと間接的に害のある生物であったと分かるときがくるかもしれません。

その逆も然りで、ツノシマクジラの生き方が人間の暮らす環境に良い影響を与えているかもしれないのです。

 

しかしこれまでに発見されているクジラや、その中でも近い存在と考えられている種から考慮すると人間へは無害であると考えるのが通常です。

ですが、ツノシマクジラにとって人間が害ある存在である可能性は捨てきれません。

実は大昔には多くのツノシマクジラが地球には存在していて、人間による環境悪化によって個体数を減らし現在の発見数の少なさに影響しているかもしれないのです。

ツノシマクジラは謎の多いクジラである

ツノシマクジラはまだまだ謎に包まれた存在であるようです。

人類の科学技術の進歩は急速に進み情報共有なども世界的に行われることで、生物学の進展、そして新種生物の発見も次々にされています。

 

そんな現代においてもツノシマクジラは未知の生物として扱われ、研究も進められています。

しかしツノシマクジラは日本で初めて発見された生物であるため、一つ言えることは日本の近くには存在しているということであり、日本人との関係も持っていたかもしれないのです。

ライター yuki_1

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