ホワイトタイガーは聞いたことあるけど・・・・ブラックタイガーっているの?

と思っているあなた!!いるんです!

エビの種類のことじゃありません。黒いトラ、れっきとした黒色のトラなんです。

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ホワイトタイガーの存在

トラと言えば黄色と黒の縞模様がトレードマーク。

しかし、ホワイトタイガーなるものがいるのは皆さんもご存知のことでしょう。

ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種と言われ、アルビノとはまた違った白色の変種のトラです。

世界に250頭程いると言われ、日本にも30頭ほどが飼育されています。

 

トラの黄色の部分が薄く、白かクリーム色をしており、黒も薄い色をしています。

全体的に白っぽく見えますが、明らかにトラの縞模様は残っています。

ブラックタイガーの目撃情報

ブラックタイガーに関しては今までいくつかの目撃例がありました。

古くはヨーロッパで産業革命の頃。

若干違う色合いをした2色のトラが記録として描かれていました。

残念ながらその絵は今は残っていないそうです。

 

同じころ、ロンドン塔動物園でも真っ黒なトラが飼育されていたという記録があります。

しかし、これは実は黒いヒョウだったのではないかとも言われていて、その真意は定かではありません。

1915年には今度は真っ黒のトラが銃により殺されています。

 

1936年には密林ではなく、乾燥地帯に棲んでいるトラは通常の縞模様ではなく、茶色一色だという記録もあるようです。

アメリカのオクラホマ動物園では一部分だけが黒色のトラが生まれたそうですが、このトラは成長と共に普通のトラになっていったそうです。

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そんな中、2010年にインドの動物園で生まれたブッラクタイガーは母親がホワイトタイガーで、3頭生まれたうちの1頭のトラの模様が成長するにつれ、徐々に黒っぽくなっていったのだそう。

他の2頭は母親と同じホワイトタイガーのままだが、1頭の色だけが変わっていき、真っ黒になっていったのだそうです。

研究者によるとこれはメラニン色素に異常が起きた結果なのではないかということ。

 

突然変異の一種ということになるわけ。

黒くなったトラの子は他の2頭と同じようにお母さんについて歩き、お母さんも何らほかの子供たちと差別することなく育てています。

トラの視力はそれほど良くもないので、もしかしたら色の違いを認識していないのかも!!??

とにかく、色の違いで育児放棄することなく、ブラックタイガーはすくすくと成長しているというわけ。

動物園の人気者

ブラックタイガーが生まれたインドのSimlipa国立動物公園には、珍しいブラックタイガーを見ようと来園者が殺到したのだそうです。

これからも動物園の人気者になるのは間違いのないことでしょう。

他にもみられる黒変種

このブラックタイガーのように、もともと黒い動物でないものに黒色の子供が生まれることは、それほど珍しいことではないようです。

例えば有名なところでは黒ヒョウ。

 

メラニンが異常に増えたことによる色の変化と考えられていますが、ネコ科の動物にはよくあることのよう。

ヒョウの他にもジャガーなどにも例があります。

ちなみに、黒ヒョウ同士の交雑では黒ヒョウが生まれますが、黒ヒョウと通常のヒョウとの交雑では普通のヒョウが生まれる確率が高いそうです。

ブラックタイガーのまとめ

ブラックタイガーはメラニンの色素が突然変異したことにより誕生したと考えられている。

産業革命の頃からブラックタイガーの目撃情報があったが定かでないものも多い。

 

2010年にインドのSimlipa国立動物公園には縞模様のある全体的に黒っぽいブラックタイガーがいる。

ブラックタイガーの親はホワイトタイガーで、3匹生まれた子供のうち、他の2匹はホワイトタイガーだった。

(ライター ナオ)

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