美味しい煮つけが病みつきになる金目鯛。

高級魚としてのイメージが強い魚ですが・・・その正体は!?

金目鯛の生態

金目鯛はキンメダイ目キンメダイ科に分類される深海魚で、世界各地の深海に生息しています。

スポンサーリンク

タイという名前が付きますが、マダイやクロダイなどのスズキ目スズキ亜科タイ科の魚とはまた違った種類になります。

眼が金色で魚体が赤色。

未成魚の時は水深100~250mほどの所にいますが、成魚になると水深200~800mの岩礁域に移動し、ハダカイワシやエビ、イカなどを捕食します。

 

眼の奥のタペタムと呼ばれる反射層で光を集め、暗い深海でも少ない光を集めて獲物を見つけています。

眼が金色に見えるのは、このタペタムがあるからだと言われています。

特に昼夜関係なく活動し、泳ぐときには胸ビレを羽ばたくように動かした独特の動きをしています。

金目鯛は1億年前からの古代魚!?

キンメダイは1億年前からこの地中上に生息していたと考えられています。

かつては表層部分で生活していたキンメダイは、600万年前にスズキ目の魚が出現した時に深海に降りていき、現在の金目鯛の生態になったと考えられています。

 

発見されたのは1830年代になってからで、日本では1887年に初めて金目鯛の表記があるそうです。

それまでの古い記述には金目鯛の文字の記録はなく、オキメバルが金目鯛に当たるのではないかと言われています。

 

1965年までに3つの大きな漁獲量の波があり、徐々に上昇してきた漁獲量ですが、近年は猟師の減少などから減っています。

日本では千葉県や静岡、神奈川などの関東地域と高知、長崎、鹿児島など。外国ではニュージーランド、チリ、ロシア、アメリカなどで漁獲されています。

 

国産のものはかなり高額で取引され、一般的にスーパーなどに出回っているものはほぼ外国産の金目鯛です。

スポンサーリンク

特に、ナンヨウキンメと言われる金目鯛の種類は鹿児島や下田であがり、比較的安い値段で取引されています

また、フウセンキンメという種類もいますが、漁獲量は少なく、一般的にはほとんど出回っていません。

金目鯛の旬

金目鯛はい一年中脂がのっている美味しい魚として知られていますが、旬は一応冬。

かつてはローカルな食べ物として存在していた金目鯛が一般的になったのは、お刺身として食べるようになってからで、現在では国内産だけでは需要に供給が追い付かず。ロシアやチリから輸入しています。

 

腹ビレや尻ビレに棘がありますが、それほど鋭くなく、体には棘がないので刺身にするには、おろしやすい魚なのですが、ウロコは頑丈でしっかりしているので少々ウロコとりが面倒。

 

赤色を活かすために、皮つきのままのお刺身もとてもきれいです。

煮物は昔から食べられてきた調理方法で、小骨が少なく、身も柔らかいので、とても美味。

 

水洗いして、湯通しすると強固なウロコが取れやすく、その後醤油やみりん、お酒などで甘辛くこってりと煮つけれるのがポイント。

脂がのっているので、少々濃い味付けにしても中まで染みこんでいかず、しょっぱくなりすぎないので、食べる時にはちょうどよく食べられます。

 

白身魚なのであらゆる料理に利用することが出来、ムニエルや塩焼き、汁物等なんでもOK!!

開き干しや醤油干し、西京味噌につけたものなどもとても美味しく、ご飯が進みます♪

妊婦さんだけは水銀に注意することが必要で、食べすぎ禁物!!

金目鯛のまとめ

金目鯛は世界各地の深海に生息する深海魚。

日本では高級魚としての位置づけですが、輸入品は国内産よりも安価。

 

骨が少なく身も柔らかいので老若男女に好まれる。

煮物やお刺身の他、、ムニエルや汁物、開きや味噌漬け等どんな料理にも使える魚。

妊婦さんは食べすぎに注意する。

(ライター ナオ)

スポンサーリンク