虎は日本でも昔から付き合いのある動物で、強く勇ましいものを形容する動物でもあります。

そのため龍のような架空の霊獣と肩を並べ、干支の一つにもなっています。

 

現在ではその個体数を急速に減らしている虎にも様々な種類がいるのです。

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みなさんは虎にいったいどんな種類があるのか知っているでしょうか。

種類別の個性や生息地などを紹介していきます。

虎の種類は全部で8種

分け方によっては多少数え方が異なり種類数は変わってくるかもしれませんが、基本的には8種と言われています。

このことをややこしくしている要因の一つに名称が数多くあり、地域によっても呼ばれ方が違うということです。

ここではできるだけ一般的に呼ばれることの多い名称で区別していきます。

まずその8種には、ベンガルトラ・インドシナトラ・アモイトラ・スマトラトラ・バリトラ・ジャワトラ・カスピトラ・アムールトラがいます。

ベンガルトラ

インドやネパールに多く生息しており別名はインドトラです。

現在地球上に存在している虎のうち半数はベンガルトラとも言われ一般的にイメージする虎といったところです。

 

比較的大型の部類でオスは3mに達するものもいて、メスでも2m以上には成長します。

体重はオスで200㎏強、メスは100㎏台のものが多いです。

 

身体的な特徴として毛が短く背中側はオレンジや赤っぽい色味をしています。

顔の一部が白い毛で被われており、体全体的に縞が少ないのも特徴です。

インドシナトラ

インドシナ半島、マレー半島に生息していますが、生息数が非常に少ない種で絶滅が危惧されています。

またマレートラとの区別もはっきりされておらず同一のものとして扱われることもあります。

 

全長はオスのほうがやや大きいですがどちらも2m級で、体重も100㎏から200㎏です。

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体毛の色は赤褐色がかっています。縞は虎の中でも細めで数が多いです。

アモイトラ

こちらは主に中国に分布していた虎で、体長や体重はインドシナトラと似ています。

しかし縞は太くて数も少ない点で違っており、縞と縞の間隔も広いです。

スマトラトラ

インドネシアのスマトラ島に生息している虎でやはり生息数が少なく、数百頭しか確認されていません。

 

こちらもインドシナトラ・アモイトラと似たサイズ感で、2m級です。しかしインドシナトラと比べるとやや小柄で体重は100㎏を切る個体もいます。

背中側の毛は赤褐色で縞は太いです。

バリトラ

インドネシアのバリ島に生息していた虎で、虎の中でも最も小さな種類と言われています。

全長はオスで2m強、メスは2m前後です。

体重もオスの大きいものでも100㎏、メスは人間の成人男性程度の体重しかありません。

カスピトラ

トルコから中華人民共和国、イラン、アフガニスタンにかけて生息していたとされています。

やや大きめの部類で、オスの全長は3m弱ほどになります。

 

体重も200㎏を超えてきます。

シベリアトラと共通する部分があり、体のサイズや毛が似ているということもあります。

アムールトラ

アムールトラは極東ロシアや中国東北部、北朝鮮北部にも生息していることからシベリアトラやチョウセントラとも呼ばれています。

虎の中でも最大級で全長はオスで3mを超えることが多く、メスでも3m弱はあります。

 

体重はオスで200から300㎏、メスで100から150㎏が平均的です。

体の特徴として体毛が長く、お腹側は全体的に広く白いです。

尻尾は白黒の毛で被われています。

虎には多くの種類がいるが個体数も種類も減ってきている!

人間が森林伐採や開拓をすることで生息域が狭くなったり、餌となる動物が減ること、さらには環境汚染などが原因となってますます多くの虎たちが死んでしまっています。

このままでは虎にたくさんの種類が存在していたことも昔のことになってしまうのかもしれません。

ライター yuki_1

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