みなさんオカピという動物をご存知でしょうか。動物好きであれば知っていることでしょう。

またその姿を見れば思い出す人もいるかもしれません。

 

オカピはまだその種が世界で発見されてからあまり時間が経っていないということもあって生態が完全に明かされたわけではないからです。

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しかも野生で生息している地域はごくわずかな数しかないため、日本で山奥を散策したところで出会うことはまずありません。

しかし動物園においては見られる場所もいくつかあり、その珍しさと見た目のキュートさで人気となっています。

まずはその生態から見ていきましょう。

オカピの生態

オカピはここ百年でようやく見つかった動物で、まだまだ謎の多い動物です。

発見された当初は模様などの見た目からシマウマの仲間と考えられましたが、実際はキリンの仲間であることが判明しました。

その決定的なポイントとなったのが、蹄の形状と2本の角、そして長い舌です。

これらはシマウマとははっきりと違っているところで、キリンと共通しているポイントなのです。

 

蹄に関しては、キリンやオカピが2つに分かれた形状であるのに対してシマウマは1つの蹄となっています。

次に頭の角ですが、サイやゾウといった骨のようなむき出しの角ではなく、キリンと同様毛皮に覆われた状態の角が2本生えていたのです。

 

そしてオカピとキリンのチャームポイントである長い舌です。耳に届くほど長く青白い舌を持っています。

しかし体型はシマウマよりであり、首もキリンほどは長くありません。

 

特にシマウマと間違われる原因となった白と黒っぽい縞々の模様は、保護色の役割を果たしていると言われています。

ですがシマウマの様に広範囲に縞々になっているのではなく足に模様があるだけで胴体は焦げ茶色をしています。

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また頭まで含めた大きさは2mを超え、体重も200㎏以上にまで成長するので近くで見るとけっこう大きいです。

オカピの生息域

コンゴ民主共和国の密林など、世界的にもごくわずかな地域にしか生息していません。

そしてその個体数も非常に少なく1万頭ほどしかいないと言われている準絶滅危惧種なのです。

 

また警戒心が強いことに加えて視覚・聴覚もとても優れているので人間が近づいていくと逃げて行ってしまいます。

このように生息域が非常に狭いことと警戒心が強いことによって今まで歴史上で発見されることがなかったのでしょう。

 

これまで人間の生活圏とは離れた場所で生きてきたため、大昔から姿や生態に大きな変化がなく生きた化石と呼ばれたり、さらにジャイアントパンダ・コビトカバと並んで世界の3大珍獣と見なされています。

食性について

オカピはキリンの仲間であるため、基本的に食の対象も似ています。

草食性であり人間に対して害を及ぼすようなことはありません。

草や果物、葉、キノコ類などを食べ、長い舌を器用に使って食事する姿はキリンによく似ています。

オカピはどこの動物園で見ることが出来る?

オカピは東京都にある「上野動物園」、神奈川県の「横浜市金沢動物園」、「よこはま動物園ズーラシア」などで見ることができるようです。

 

珍獣オカピは動物園でしか見られない!

非常に個体数の少ないオカピは日本においては動物園でしか見ることはできません。

森の貴婦人と呼ばれるほど美しい体の模様と立ち振る舞いを見に訪れる人も多数いるようです。

 

また見どころの一つには変わった歩き方があるようです。

普通人間は歩くとき逆の手と足を前に出しますが、オカピの場合は胴体の左右で同じ側面にある足を同時に出すことが知られています。

警戒心も強く野性では観察が困難ですが、動物園で是非その姿を見てみてはいかがでしょうか。

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